2008/03/30(日)23:01
西武、石井一移籍初勝利を飾る!
プロ野球観戦記NO.4~開幕カード編
○埼玉西武 6-0 オリックス●
▼埼玉西武-オリックス 2回戦 (13:00、12,288人)
チ ー ム 123456789計バファローズ0000000000ライオンズ
11001102X6
【投手】
(オ)中山、小松-日高
(西)石井一、岡本真、グラマン-細川
【責任投手】
石井一 1勝0敗
中山 0勝1敗
【本塁打】
中村1号(西)、中島1号(西)、G.G.佐藤2号(西)
【石井一、ナベQ監督に初白星をプレゼント!】
開幕試合は涌井と金子の投手戦だったが、金子の見事な投球に大振りを繰り返した打線が封じられ1-2と敗れてしまった。一日置いての試合となった今日は、スワローズ時代にナベQ監督と同僚だった石井一の先発。一方のオリックスはデイビー、平野(前半戦絶望)、ユウキらの先発候補が故障などで離脱中で、今日の先発は左腕中山。
金子には全くタイミングが合わず作戦も空回りだったが、今日は効果的に点を取れた。
1回裏に先頭の片岡が安打で出塁すると、栗山の初球に二盗を敢行し成功。栗山の緩い遊ゴロで3塁へ進塁。中島は甘い直球を見逃した後に放った打球は3塁前の緩いゴロだったが、片岡のスタートがよくラロッカは1塁へ送球し1点を先取した。いずれの走塁も片岡の判断の良さが目立った。
2回裏には中村が豪快に左中間スタンド後方まで届くソロ本塁打で1点。5回裏には中村が先頭で四球を選びボカチカのバントで2進し、細川の2塁打で1点追加。6回裏には中島のソロ本塁打で更に1点。
今日の試合では西武らしい機動力(片岡の走塁)、バント(ボカチカ)を絡めての得点と、中村・中島・G.G.佐藤の3本の本塁打での得点は相手に疲労感を与えただろう。こうした点の取り方がファイターズやマリーンズ相手でも出来れば今年は強いぞ!
4安打で4点を奪う効果的な攻めで試合を支配出来た裏には、石井一の慎重かつ大胆な投球があったからだ。オリックス自慢の外国人トリオもまったくいいところが無かった。
特に、カブレラは3三振を喫するなど、西武バッテリーに上手く攻められ手も足も出なかった。緩急を付けた配球は研究の成果が出ていたし、開幕カードで打たせる訳にも行かないしね。悔しかったらホークス戦で晴らしてください!
【ヒーロー・インタビューでのコメント】
中島内野手:
やっとホームランが出て嬉しいです。石井さんがテンポ良く、いい投球をしてくれたのでいい試合運びができました。まだ勝率5分なので、明日勝って勢いに乗って行きたいです!
石井一久投手:
1回裏に点を取ってもらったので楽になれました。細川が僕の投球を研究してくれて、いいところを引き出してくれました。こんな野球日和にドームで申し訳ないけど、ひとつ屋根の下でみんなと勝利を喜べて良かったです!
【管理人の試合後のつぶやき】
先発投手の駒不足に悩むオリックス(JPがいればね...)の先発ローテが金子、中山、近藤では対戦球団としては金子で敗れても2つは勝てると思うだろうね。
中山に対しては打ち崩したわけではないが、それでも嫌な投手でもないから負けることなんて毛頭考えないで済む。明日の近藤は甲子園優勝投手(日大三高)でファームのエースだが、リズムに乗る前に崩せば問題ないでしょう。
ライオンズの先発が新外国人投手のキニー(今日は美人妻と家族で観戦していた)とは驚いた。てっきり西口かと思っていた。来週はハム、SBとの対戦が組まれているので未知数のキニーはオリックス戦に廻ったのだろう。
開幕試合は寒かったけど観衆は2万7千人を超えていたのに、今日は温かいのに1万2千とはスタンドが寂しかったぞ~。ファンの皆様、もっともっと球場に足を運ぼう!
次の観戦試合は、明日のオリックス戦です。
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