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カテゴリ:野球・大リーグ
▼アスレティックス-レッドソックス 1回戦 (19:10、12,632人)
【投手】 (A)ブラントン、エンブリー、フォーク、ストリート、ディナルド-スズキ (R)松坂、シュナイダー、ロペス、コーリー、岡島、パペルボン-バリテック 【責任投手】 岡 島 1勝0敗 パペルボン 1S ストリート 0勝1敗 【本塁打】 エリス1号(A)、ハナハン1号(A)、モス1号(R) Rソックスの先発松坂は初回に2番のエリスにソロ本塁打を浴びて先制を許す。 初回ということで緊張もあったのか、珍しくサイン違いまであり制球が定まらず、また微妙なコースをリード球審にストライクを取ってもらえず3四死球で満塁にした後、ピッチャーゴロの間に1点を奪われ2失点。 2回にも満塁のピンチを招いたが、無失点で切り抜けると、その後は立ち直り無安打に抑えた。結局5回を投げ、被安打2、与四死球6、奪三振6、自責点2の内容。 1,2回は制球が定まっていなかったが、3回からはテンポも良くなり変化球の切れも戻ってきた。 いつも思うことだが、バリテック捕手のリードは2年目になっても工夫が感じられない。松坂には立ち上がりは多くの球種を投げさせるのではなく、直球とスライダーを多めにして左打者にはチェンジアップ、右打者には内角にカットボールを勝負どころで混ぜるのが西武での序盤の配球パターンだった。このパターンで実績を築いてきただけに、バリテックのリードには多少疑問を感じる。それでもメジャーの打者はパワーがあるので、西武時代とパターンを変えて松坂なりに納得した配球なら問題ないでしょう。 試合は、9回に1点を追うレッドソックスがモスのソロ本塁打で同点に追いつくと、延長10回に4番ラミレスの2点タイムリー二塁打で勝ち越した。最後は守護神パペルボンが1点を許したものの、何とか後続を断ち逃げ切った。 この日の試合は満席状態で2階席までびっしりと人人人だった。MLB開幕試合とあって外国人の姿もとても多かった。 そんな外国人観戦客を意識した演出が多かったと思った。今日の試合前のセレモニーは日本の「祭り」がテーマだった。日本人にはお馴染みのお祭りも、外国人には日本文化を知る上で興味深い演出だったでしょう。それでも試合前とあって多くの観衆がコンコースで食事をしていたので、果たしてこの演出をどこまで堪能しただろうか? レッドソックス・松坂投手: 「1、2回(に思うようなピッチングができなかったの)は、特別(緊張して)硬かったからということはないです。ただ、立ち上がり慎重過ぎたと思います。最初からもっと攻めていければ良かったです。 2回途中にふくらはぎがつりそうになりました。つりそうになったことで、いい感じに力が抜けました。1回、2回がああいう形(合わせて60球)になってしまいましたが……最初から球数(90球の球数制限)を意識してはいなかったです。むしろ、5回終わるまで投げさせてくれたコーチや監督に感謝したい。 でも、本当はできるだけ長いイニングを投げたかったので、たくさん来てくれたファンの皆さんには申し訳ない思いです。5回で降板を告げられたときは、例によってすぐに納得することはできませんでした(苦笑)。「嫌だ」と言ったけど、監督にはすぐに「ごめんなさい」と謝りました。今後は球数をもっと減らせるようなピッチングを心掛けたいです。 きょうはいいゲームだったと思いますけど、自分自身としてはまだまだの出来だったので、次(はもっといい結果を出したい)ですね。」 ←「メジャーリーグ開幕試合」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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