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カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2008
▼埼玉西武-北海道日本ハム1回戦 (埼玉西武1勝0敗、18:00、28、613人)
CS第1ステージでオリックスを破ってライオンズへの挑戦権を得た「3位」のファイターズを大宮で迎え撃った! この試合の先発はハムがグリン、ライオンズが涌井で始まりました。エースであるダルビッシュは第1ステージで完投勝利を挙げたものの疲労回復と屋外球場との相性を考慮して2戦目の先発。従って、1勝のアドバンテージを負いながら戦う大事な初戦は第1ステージ未登板のグリン。 試合は1回の裏,早速3番の中島がCSシリーズ自身3本目となる先制ソロホームランを青く染まったライオンズ応援団が陣取るレフトスタンドに叩き込み幸先良くライオンズが1点を先制します!! 3回の裏にも再び中島が2打席連続となる今度は2ランホームランを右中間に叩き込み点差を広げます。グリンは腕の位置をスリークォーター気味に下げ球威より制球を重視した投球でしたが、中島にはそんな小手先の投球は通じませんでした。 しかし、まだ攻撃は止みません。中村と地元浦和学院出身で大宮球場を知り尽くしている石井義の二者連続の二塁打で更に1点を追加、更に四球を挟み、細川がライト頭上を越す走者一掃のタイムリー3塁打を放ち、点差が「6」に広がりました! まだここで終わらないのが王者ライオンズ、4回裏には先頭打者片岡の三塁打に栗山のタイムリーと僅か5球で1点を追加して7点目を挙げます。 もうこうなると青く染まった大宮球場はライオンズファンの声援が球場にこだましてファイターズはアウェイの気分をたっぷりと味わって守勢に廻ります。既に、グリンはKO状態なのに瞬間湯沸かし器であることから野手も声を掛けずに孤独なマウンドは続きます。 続く中島がこの試合早くも猛打賞となる3安打目を放つと、ブラゼルの代役とはもはや言えない「4番後藤」の打球はセンターへグングンと加速してフェンスを越える3ランホームランを打ち、点差はなんと!二桁の10点となります!! 戦意喪失状態のハムは5回の表に遅すぎる反撃でスレッジがソロホームランを放ち、ようやく1点を返します。 一方ライオンズは、更なる追加点が期待されましたが、ハムの中継ぎ投手に抑えられ一気に打線が沈黙し、逆に9回に「守備固めの原」がエラーで先頭打者の出塁を許すと星野が孤軍奮闘のスレッジに2点タイムリーツーベースを打たれます。しかし、星野からバトンを受けた岡本真はスピードも切れも素晴らしく後続を難なく断ちました。 「3位のファイターズ」とのCS第2ステージはダルの初戦登板回避が決まった時点で勝利は大方決まった。グリンは9月に札幌で一度敗れたが元々スウィーニーと共に得意にしている投手なので問題無かった。 グリンはストレートでグイグイと押しチェンジアップとの球速差で勝負する投手だが、この日は荒々しさがなくライオンズの打者はチーム全体で反対方向へ強い打球を放って攻略した。 明日はダルだけどこの勢いをぶつけてと言いたいが、ダルとグリンでは同じカタカナ投手でもレベルが違うのとグリン降板後は抑えられたので少し心配... さて、この日の試合は6月末の公式戦に続いて今季2度目の大宮。雨だけが心配だったが晴れていて観戦には影響なし。更に、この日は球団側がライオンズファンに無料で応援フラッグを配ったこともあり、スタンドの8割以上がライオンズファンで埋まり点が入る度に応援フラッグが降られハム側を圧倒した。 第2戦もこの勢いで選手達に勇気を与えてダルを攻略して一気に3連勝しましょう。 試合の詳細はこちらで ←「西武がCS第2S初戦に大勝」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
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Last updated
2008.10.18 11:32:34
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