KINTYRE’S DIARY~旧館

2010/10/03(日)17:33

北海道旅行記・5日目(最終日)~十勝川温泉から旭川へ

旅行・レジャー(83)

北海道、温泉と大自然満喫の旅5 5日目は今回の旅行の最終日です。まずは一気に吹上温泉まで進み、その後は、十勝岳温泉から富良野と美瑛の丘を巡って旭川空港から帰路に着きました。 富良野は北海道内でも有名な観光スポットで、ドラマ「北の国から」のロケ地巡りをする方が多いようです。 美瑛の丘は北海道らしい雄大な景色を堪能できる場所で、ここに来たのは初めてですがCMの背景などで使われていた景色が多い所としても知られています。 【行程】 ホテル 09:07発 十勝川公園(ハナック) 09:08着-09:26発 十勝が丘展望台 09:40着(写真撮影のみ) 吹上温泉 12:17着-13:07発 十勝岳温泉凌雲閣 13:15着-14:30発 かんのファーム  15:11着-15:48発 美瑛の丘巡り   16:02着-17:11発 ◎北西の丘、マイルドセブンの丘、セブンスターの木など 龍乃湯温泉    17:39着-18:30発 旭川空港     18:53着 この日の走行距離:262.5キロ 5日間の通算距離:1064.5キロ (走行距離は必ずしも最短距離で到達していません) 写真はこちらでご覧下さい 写真はこちらでご覧下さい 【温泉入浴データ】 1.十勝川温泉(観月苑) 所在地:北海道河東郡音更町十勝川温泉南14-2 源泉名:笹井ホテル・共同一号井・町営3号の混合泉 泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 泉温:53.8℃ PH:8.0 成分総計:1.5711g/kg 使用方法:循環・加温・塩素殺菌(大浴場)、加水・かけ流し(露天風呂) 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、虚弱児童、慢性婦人病、慢性皮膚病、関節のこわばり、慢性消化器病、くじきなど19種類(浴用) 糖尿病、痛風、肝臓病、慢性便秘、慢性消化器病の5種類(飲用) 成分分析:平成19年11月27日 コメント:十勝川温泉一帯は泉質的には珍しい「モール系温泉」が湧出する場所である。 モール系温泉とは、植物のエキスと岩石のミネラルの両方をたっぷり含んでいるので、ほかの植物性温泉にはない、化粧水のような保湿効果があり、浸透性に富み、肌に優しい温泉でドイツの一部と十勝川一帯にしか存在しない世界的にも珍しい温泉。 泉質は濃いウーロン茶の様な色で、ツルツルとして肌にまとわり付いてきて気持ち良い。但し植物性でツルツルしているので床が滑りやすいので注意が必要。 2.吹上温泉(露天の湯) 所在地:北海道空知郡上富良野町吹上温泉 泉質:酸性-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 泉温:47.0℃ PH:2.5 使用方法:源泉から直にお湯を引き入れ水と混ぜる 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、くじき、冷え症、切傷、病後回復期、痔疾など19種類 慢性消化器病、慢性便秘など飲用では2種類 コメント:ドラマ北の国からのロケで有名になった山の中に涌く露天風呂。直に涌く温泉がそのまま浴槽に引いているので効能も抜群だ。2箇所ある浴槽はどちらもかなりの高温なので、ホースで沢の水を引き込みながら適温を探して入浴する。 酸性が強く硫黄臭も漂ってきますが、かなりの高温なので火傷に注意しましょう。 駐車場からも直ぐの距離にあり大自然の下での入浴は爽快ですが、女性には多少勇気が必要です。 3-1. 十勝岳温泉(凌雲閣) 所在地:北海道空知郡上富良野町十勝岳温泉 源泉名:凌雲閣一号井 泉質:酸性・含鉄(2)-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩泉 泉温:36.7℃ PH:2.4 成分総計:1.631g/kg 使用方法:かけ流し 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、月経障害、切傷、火傷、動脈硬化症、打ち身、くじきなど19種類(浴用)。胆石症、痛風など飲用では8種類にある。 成分分析:平成17年6月5日 入浴料:800円 コメント:湯元というだけあって湯量は豊富のようだ。しかも2種類の源泉を所有している。 山の中の温泉であり浴槽からは十勝岳連峰の山々を眺めながらノンビリと入浴できる。 3-2.十勝岳温泉(凌雲閣) 所在地:北海道空知郡上富良野町十勝岳温泉 源泉名:凌雲閣二号井 泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉 泉温:53.0℃ PH:6.2 成分総計:2.222g/kg 使用方法:かけ流し 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、疲労回復、冷え症、関節のこわばり、運動麻痺、慢性消化器病、慢性皮膚病など18種類(浴用)。糖尿病、慢性胆のう炎など飲用には6種リある。 成分分析:平成17年6月15日 コメント:湯は鉄分を含むことで、空気に触れて赤茶色に変色する。湯はどちらかと言えば温めなので、ゆったりと長湯出来る。北海道の大自然を独り占めにしたかのような気分で入浴を堪能出来ました。 4.龍乃湯温泉 所在地:北海道旭川市東旭川町上兵村91番地 泉質:単純鉄冷鉱泉 泉温:13.3℃ PH:6.3 成分総計:0.466g/kg 使用方法:循環・加温 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、月経障害、関節のこわばり、くじき、健康増進、打ち身、疲労回復、冷え症など15種類 成分分析:平成21年4月7日 入浴料:500円 コメント:東旭川駅から徒歩で行ける距離にある旭川市内で数少ない温泉の一つ。旅館でもあることから宿泊も可能であるが、日帰り入浴の利用者も多いようだ。 湯は源泉温度が13.3度と低いことから加熱利用されているが、鉄分を含んでいることで赤茶色に染まっている。 浴槽は中温と高温に分かれているが、高温での長時間入浴は困難なので中温に入る。中にはサウナがあり、外には「自称」露天風呂があるがこちらは狭い空間から空が辛うじて見えるだけである。 露天の名前に騙されない様にしないといけないが、こちらは温泉ではなく地下水を沸かしているようだ。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)

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