KINTYRE’S DIARY~旧館

2010/07/18(日)10:42

エースの意地!涌井、ロッテを完封で11勝目

野球・埼玉西武ライオンズ2010(87)

2010プロ野球観戦記NO.31 ○埼玉西武 2-0 千葉ロッテ× ▼千葉ロッテ-埼玉西武 13回戦(埼玉西武6勝7敗) 観衆18,846人 チ  ー  ム 123456789計埼玉西武0000000202千葉ロッテ 0000000000 【投手-捕手】 (西)涌井-上本 (ロ)渡辺俊、伊藤、古谷-的場 【責任投手】 勝:涌井11勝5敗 負:渡辺俊6勝4敗 【スタメン】埼玉西武 4片岡 5原 8栗山 6中島 Dブラウン 3フェルナンデス 7坂田 9高山 2上本 ----- 1涌井 【スタメン】千葉ロッテ 6西岡 5今江 4井口 3金泰均 7大松 9サブロー D神戸 2的場 8岡田 ------ 1渡辺俊  【代打・石井義、涌井の熱投に応える決勝打!】 今月はロッテ相手に9試合組まれていて、しかも、千葉マリンで週末に2カードと球宴明けに西武ドームで1カード。と言う事はビジター2カードは同じ先発投手が「基本的に」登板するローテになるってことです。 但し、ロッテは小野が負傷離脱中であり西武はローテ再編中で大沼がこのカード先発する予定。で、今日の先発はエース涌井と渡辺俊。涌井は昨年はこのカードで0点台の防御率だったが、今季は何故だか相性悪い。前回のマリンでの登板も終盤に失点しナベQ監督からお小言を頂戴してしまった。 エースとして連敗中であり、同じ失敗を繰り返さない意味でも大事な登板試合でした。 先取点を奪ってエースを楽な状況にしたかったのですが、初回、片岡が幸先良く安打と暴投で無死2塁。原はライトへ浅い飛球を放ちサブローが地面スレスレで捕球し、この時点で片岡は既に3塁を回っていて併殺。 片岡の判断が早過ぎたのが原因、河田3塁ベースコーチにお尻を叩かれてベンチに退きました。 西武は結局、この初回の片岡の安打以来7回の先頭原の安打まで全く打てず制球も安定していたので攻撃の糸口が掴めなかった。 一方のロッテは2回から7回まで毎回安打を放つが、涌井は回の先頭打者は全てアウトに、四球は与えなかったのでロッテ得意中の得意「待球作戦」も通用せず、「連続出塁」が出来なくては点が奪えないのは当然か? 西武は8回、渡辺に多少疲れが出てきたところ、先頭のフェル(元ロッテ)の安打と坂田の犠打(2軍で練習していたのかな?)でチャンスメイク。 ここで代打石井義のタイムリーが飛び出し待望の1点が入り、尚も、栗山の内野安打で加点。2死満塁、中島、フルカウントまで粘るも2番手伊藤の真ん中のフォークに見逃し三振。ここで一気に叩きつぶすチャンスだっただけに、ここ数試合、中島の得点圏打率が急降下しているのは気になる。 それでも涌井にはこの2点で十分。8回、9回は3三振を奪い走者を許さず完封勝利を完成させた。(試合後のヒーインは広報担当の要請を振り切って拒否したそうだ) 今日の千葉マリンは5回終了時にこの時期恒例の花火の打ち上げがあり夏らしさを演出していた。試合開始前までは日差しがきつかったけど、試合中は潮風が心地良く、しかもホームチームに一点も与えない試合だったので気分は最高。 今年のビジター観戦試合(オープン戦込み)8試合目で7-1となった。ホームでは勝率が5割に満たないけど、ビジターでの勝率が異常に高く、千葉マリンでは3試合目の観戦でしたが3戦全勝です。この3連戦は全て観戦するので、後の2試合も楽しみです。 2戦目の先発は大沼と成瀬。大沼は先週金曜のイースタンでの試合に先発勝利でしており、1軍では3年ぶりの先発だ。「待球作戦」を上手く切り抜ければ平野のような投球が出来ると思う。 <ナベQ監督のインタビュー> ワク(涌井投手)は辛抱して投げたね。 最近は終盤に崩れて、勝ちにつながらなかったけど、今日はしっかりと粘り強く投げてくれたね。今日はいいバッテリーだった。特にカーブをうまく使ったのが良かったんじゃないかな。 昨日の平野から、連続完封でいい流れができてきてるね。 後ろのピッチャーが疲れているわけではないけど、まだあと5戦あるからいい温存ができた。 ヨシ(石井義選手)は昨日の試合に引き続き、一振りにかけるいい仕事をしてくれたね。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)

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