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テーマ:野球観戦記(54)
カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2010
▼千葉ロッテ-埼玉西武 14回戦(埼玉西武7勝7敗) 観衆28,584人
【西武、成瀬から13安打9得点で大勝】 第1戦はエース涌井の完封劇で勝利を収めたので、今日は、相手のエース成瀬を打ち砕けば今カード勝越しが決まるので大事な試合です。 先発は大沼とエース成瀬。ローテの谷間に先週の金曜日イースタンで先発して勝利投手となった大沼に期待が懸りました。 出来れば早い回に大沼を援護する意味でも得点を上げたかったです。初回から成瀬を攻め、2回、ライオンズの怒涛の攻撃が成瀬を呑み込みました。 先頭のフェルナンデスがレフトポール際に先制のソロ本塁打を放ったのが合図となったのか、続く、坂田の2塁打から打線が繋がりました。2死1,3塁で阿部のタイムリーと満塁で中島の走者一掃の2塁打で5点を奪った! 中島は昨日の試合では8回の同じ場面で見逃し三振を喫していただけに4番の意地を示した。 3回には坂田の一打は薄暮の夕やみに消える豪快なソロ本塁打で1点。その裏に、今江の2ラン本塁打で2点返されるが、今日の打線は成瀬を襲い続けた。5回に、フェルが左中間席に2本目のソロ本塁打で再び5点差に。 先発大沼は緩急を使った投球内容で試合を作った。5回0/3で自責点3は先発としての役目は果たしたし、相手のエースに勝てたのは大きかった。 成瀬は8回途中で降板し9失点で13被安打3被本塁打。相変わらずの本塁打配球王ぶりではチームに勝利をもたらすことは出来ない。球にキレが無く低目へのチェンジアップも見逃されては苦しかった。 西武打線はフェルが加入したことで高山が下位打線に回り厚みが出てきた。その反面、石井義や平尾の出番が限定されるのは辛いが、現時点では成功と言える補強だと思う。 投手陣は2日連続の完封勝利で中継ぎ陣を休ませたので、今日は大沼からのリレーも見事にはまったし、最後は守護神をキープ出来たのも大きかった。2軍ではグラマン、工藤も待機しており、岸と石井一の穴を何とか総合力で埋めている感じだ。 3戦目は帆足とマーフィーの先発だ。ビジターでの3連勝と今季初の5連勝なるかに注目したい。勿論、今日も観戦しに行きます。 <ナベQ監督のインタビュー> 今日は序盤からいい攻撃ができたね。 フェルナンデスは期待通りの活躍をしてくれだしたし、坂田も左投手に対してしっかり対応できると見せてくれたね。 大沼も初先発ながらもゲームを作った。ファームでもしっかり調整できていたので期待をしていたよ。今日は合格点のピッチングができたんじゃないかな。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.18 23:26:56
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