カテゴリ:魚沼一座
仕事を終えてから夢っくすへ。2時間ほど事務仕事をする。仕事の合間に中国からの留学生の方とおしゃべりした。中国の中央に位置する彼女の生まれ故郷に比べれば、ここ魚沼の地は夏は涼しく冬は寒くないとのこと。ただし、雪はそれほど降らないらしい。
夢っくすでの仕事を終え、いよいよ来月10日11日に迫った魚沼一座の舞台“雪壁”の稽古に向かう。19:00から21:00まで。先週末の3日間の稽古以来、うろ覚えだった台詞をしっかりと記憶するべく、繰り返し練習してきた成果が試されるとき。すべての台詞を紙に書き出し、時間のある限り暗唱してきた。ステージの外ではほぼ完璧だ。あとは舞台上での緊張に左右されないようにすること。 もうひとつ、とあるシーンの舞台上での動き方に工夫を凝らしたいということがあって、この日の稽古は自分なりの課題を持って臨んだ。ここに来てようやく、客席から観てどのように観客の目に映るか、ということを本気で意識し始めた。自分なりに“こうした方がいいかな?”ということが自然に出てくるのは成長の証と素直によろこぼう。 自分なりの演技プランは、舞台上での役割と演じているその役柄の心情に基づいていないとならない。やり過ぎも勘違いもまた、いいのだ。不自然なところは演出家が指摘してくれるから。遠慮無く動いた方がより気持ちいい、という事実。その一端を少しだけ掴むことができたのではないかと思う。 集中していると、2時間なんてあっという間なんだな。先週に引き続き今週も、金・土・日3日間連続での稽古。一座の連帯感もモチベーションもここに来て急激に強まってきていると感じる。さあ、今まで以上に面白くなってきた! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/08/29 07:13:07 PM
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