カテゴリ:よもやま話
【5月2日(木曜日) 癸巳旧三月二十三日 戊辰 先勝 月齢21.7 下弦 八十八夜】
今日は八十八夜。立春から数えて八十八日目です。 「八十八」は漢字を組み合わせると「米」という字に見立てることが出来ます。 それで、昔からこの日は農耕作業にとっては重要な日とされてきました。作物の種を蒔いたり、農事に係わる祭事も行わる地方も多く、茶摘もこの日が最盛期になります。暦ではこの日を境に、いよいよ気候が夏に向かうとされます。しかし、今年の天候は過激に変化しがちで、天気予報では今日のこの辺は4月初めの気候だなどといっています。 しかし、日は確実に長くなってきました。少し前までは午後5時くらいになると薄暗くなってきたものですが、この頃は随分明るくなりました。 昔の云いに、「春の日は親類の金持ち」というのがあります。その心は「(暮れそうで)呉れそうでくれない。」 日が短くなる秋には、「秋の日と娘」というのもあります。 心は、「暮れそうでくれる」。中々嫁に行かない娘を心配する親心でしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.05.02 12:53:33
コメント(0) | コメントを書く
[よもやま話] カテゴリの最新記事
|