2009/04/06(月)00:13
バーガー・餃子が好調
相変わらず1日遅れの日記ですが、今日(4/4)は会社のお花見会でした。 が、残念ながら よって、現地お花見(桜ノ宮公園)は中止して、本社での飲み会に変更。
もっとも私は、お花見なら行くつもりでしたが、「だったら行かないよ」と言ってましたので不参加。
さて、この前 「値下げ合戦」、「回転寿司 値下げ競争」でも書きましたが、不況の影響で外食産業の低迷ぶりが目立ち、客寄せのために値下げ競争が展開されています。
しかし、外食産業のなかでも業績が好調なところもある。 それは、ハンバーガーと餃子。
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不況の風邪が吹きすさぶ中、有名企業が次々と業績悪化を発表している。しかし、「赤字で当たり前」なこの状況下において、それでも業績をあげている企業があるのだ。 日本マクドナルドである。
ファストフードの王道と言っても良いマクドナルドが、ここに来てなおも人気を集める秘密はどこにあるのだろうか。 それは柔軟さにあるだろう。 1つは値段だ。
100円マックでチープにすませるもよし、メガマックはクオーターパウンダーなどやや高めのバーガーを選ぶもよし。 また、ホットコーヒーは値段のわりにファストフードらしからぬ本格的な味で好評だ。
さらに、店への行きやすさという点でも柔軟さは見受けられる。 24時間営業で終電を逃した人への駆け込み寺となり、自由に使用できる電源タップのある店舗ではケータイの充電をしている人を良く見かける。 またyahoo!BBアクセスポイントがある店舗もある。
もはや空腹を満たすだけではない。 いかようにでも、ユーザーが自分に都合のいい使い方をできるという点において、マクドナルドは頭ひとつ抜きん出てている。
不況で人々の心に隙間風が吹くならば、マクドナルドはその大小の隙間を絶妙に埋めてきているのだ。 これに対して他のファストフード店がどのように対抗してくるか、注目だ。(2009年2月20日 ココログニュース)
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身体のためにはあまりおすすめではないファーストフードですが、生きていくためには食べなくてはいけない。 前に詐欺容疑で逮捕された小室哲也もハンバーガーの愛用者だったとか。
確かに安くてまあまあの味。 一時的にお腹を満たすにはいいかも・・・
そして もうひとつの好調、餃子。
ということで、本日のお題 「バーガー・餃子が好調」
尚、昨日のお題は 「宝くじ」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ
レストラン「餃子の王将」を展開する王将フードサービスが外食産業で頭ひとつ抜けた存在感を発揮している。
先月11日に発表した2009年3月期の連結業績予想では上方修正を行い、売上高は昨年5月時点の予想より17億円多い545億円、純利益は3億円多い32億円を見込んでいる。
純利益は従来予想の29億円の時点で、すでに過去最高を見込んでいたが、さらに3億円を上乗せした。 全店黒字を達成。 既存店売上高は2月まで19ヵ月連続で前年を上回っている。
国内景気が落ち込み外食産業全体が不振に陥っている中、王将フードはなぜこれほど強いのか?
好業績を支えるのは、やはり餃子 数あるメニューの中でも一番人気を誇る。 全国にチェーン展開しているのにもかかわらず、餃子の具材の豚肉は、国産を利用。
中身も皮も自前で作り、半生状態で店舗に配送し、店内でその日のうちに手巻きして調理する。 決して作り置きをしないこだわりの味がリピーターを次々と生み出しているといえる。
同社は原材料価格の高騰で昨年5月に餃子1人前(6個)を21円値上げするという苦渋の決断を行ったが、ふたを開けてみればこの値上げも客離れにはつながらなかった。
むしろ アメリカリーマン・ブラザーズが経営破たんし、金融危機が勃発した10月ごろから家族連れや学生の来店が増え、既存店ベースの客数は前年同期実績を約4%上回って推移している という。
また チェーン展開する外食業界の基本である「どの店でも同じメニューを同じ味で提供」という概念も「餃子の王将」には当てはまらない。
500数店舗すべて立地・大きさ・レイアウト・定食メニュー等が一店ずつ異なり、各店舗がそれぞれの個性を発揮させるようなシステムを採用している。
に余裕のない学生向けに大学限定メニューや「タダメシ」で書いたように、30分の皿洗いでを無料する店さえ存在する。 一店一店が地域・立地に見合った最適な販売方法を生み出し、地元に愛される好循環を生んでいる。
しかし こうして各店舗にある程度自由な裁量を与える一方で、経営陣の数字に対する姿勢は厳しい。 毎朝、前日の売上集計の速報を全店舗社長自らチェックし、前年の同じ日と比べて売上の状態を分析する。
売上の減少が目立つ店は、すぐさまエリアマネージャー(数店舗を統括管理する)と店長とで問題解決への話し合いがもたれる。
こうした早めの改善策が、不採算店舗の発生を未然に防ぎ、「餃子の王将」 全店黒字を達成させた要因のひとつとなっている。
これまでファミリーレストランがリードしてきた外食産業だが、家族客なども より低価格の「餃子の王将」やイタリア料理レストランチェーンの「サイゼリヤ」に、若者はマクドナルドへと流れている。
外食産業は狂牛病や鳥インフルエンザ、残留農薬など外的要因が業績に影響を与えることも多いが、順調に新店舗出店計画が進めば、景気低迷が進む09年に王将フードサービス、マクドナルドが業界でひとり勝ちする可能性も出てきた。
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