秋の味覚 画像追加あり
村上ファンドによる阪神電鉄の株保有が38%にもなったとか。 そして GMの業績不振で富士重工株がトヨタに譲渡され、富士重工の筆頭株主になったとか。 株の世界も気になる話題が多くなってます。さて 今朝の到着報告でも書きましたが、今日は1日雨。 おかげで気温が上がらず涼しすぎ。 今も室内で18度 足元が寒いっ!夕食のとき、おもわず"こたつ"をつけましたよ。1日中雨だったから せっかくの栗拾いもできませんでした。 朝 確認したら、まだ少し時期が早いのか、あまり落ちてませんでした。 ま 少しはあるので、明日 栗拾いを実行の予定。 帰ったら栗ごはんだ。今朝(10/9) 確認した栗 車に轢かれてつぶれてる(惜しい!) ところで 秋の味覚 といえば "さんま"ということで、あるメルマガで読んだ "さんま" 雑学。さんまは今年も豊漁らしいです。 しかも 記録的に早い来遊で、北海道沖では7月にすでに獲れていました。あまり獲れすぎているため、9月に入って、一時期禁漁になってしまいました。このまま魚価が下がりすぎると、船のオイル代すら出ないということになりかねないというわけです。 事実2年前の豊漁の時も、漁師は獲れば獲るほど赤字というほどでした。漁師にとって、獲れないのも困るけど、獲れすぎるのも困るということで、なかなかうまくいかないものです。今年のさんまの特徴は大きくて、脂がのっています。 つまり 最高のさんまが食せるのです。ところでこの "さんま"、知れば知るほど、本当にえらい魚なんです。なんといっても、秋の味覚の代表です。 やっぱり一番は塩焼き!大ぶりのさんまをジュジュッと塩焼きにして、大根おろしにして食べるのが最高です。 ただ、塩をふって焼くだけで、これだけおいしいものを食べられるというのは、改めて自然の恵みの素晴らしさを感じます。『手がかかりません。 でも役割はきっちりこなします。』 えらい! えらい!また、漁獲の好調と同時に、大型で脂ののったものが、たくさん獲れるようになり、生食もおいしくなりました。 以前は、産地にある料理屋ぐらいしか、生では出さなかったのですが、今ではどこで見かけても珍しくありません。「〆サンマ」は2年前にブレイクしました。 それまでは、店頭に並べてもさっぱり売れなかったそうです。 今ではほとんどのスーパーで、〆サバの横に置かれています。さんまの漁というのは、棒受け漁という、独特の漁法を使います。 これはさんまが夜、光に集まる性質を利用した方法です。まず魚群探知機で、さんまの魚群を発見したら、近づいていって船の片側に光を当てます。 そして さんまが一斉に近づいたら、今度は網の張ってある逆側に光を当てます。魚群が網の中に移動したところを見計らって、今度は赤い光を当てます。その光に驚いたさんまが水面に上がってきたところを、フィッシュポンプで吸い取ります。(なんだ 簡単)『期待通りに動いてくれます!』『まじめに集団行動を行ないます!』まじめすぎるかもしれませんが・・・(まるで私みたい ← うっそー!)また、魚群が同じような大きさの魚で行動しています。 漁獲したサイズにあまりばらつきがないので、漁師さんもサイズ分けする手間も要らなく助かります。それに、他の青魚(アジ、サバ、イワシ)と比べて、小骨が柔らかく、食べやすいのも特徴です。『気骨はあまりありませんが、人に優しいのです』(これも私みたい ← またまた うっそー!)栄養価は非常に高い魚です。 良質のタンパク質をはじめとして、ビタミンB群、DHA, EPAが豊富。 特に、頭の働きに効果があるDHA は青魚の中でも一番多く含まれています。栄養価の点においてもそつがないんです。『役に立ちます!』さんまは "おさかな組" で一番まじめな優等生なのです!(まるで私みたい ← しつこい!)続いてついでに "サバ"大衆魚の中にあって、"サバ" ほど個性的な魚はありません。まず背中の模様が、珍しく凝ったがらをしてます。 青魚はどれも無地系なのに、あのトラを思わせるジャケットは、冷たい海に住む魚としては変わった趣味をもっています。さんまが色白、細面の優等生としたら、サバは、やんちゃな個性はタイプ。見た目だけではなく、中味も個性的です。青魚の中で最も脂がのっており、輸入品の主流を占めるノルウエー産はなんと、油分が30%にもなります。味自体も、決して淡白ではなく、サバならではの独特の強い風味があります。 そのせいなのか、サバアレルギーの人も少なくありません。 アクが強いんです。(これは私じゃない ←ちがうよー ぴったしカンカンだ!)さらに、困ったことに、身の中にたちの悪い寄生虫が住んでいます。 これは、アニサキスといって、糸くずのような虫なのですが、魚に住む寄生虫の中では最も恐ろしいものです。(私は寄生虫 いません!)これを間違って食べてしまうと、胃の中で消化されす、逆に胃を食い破る性質を持っています。 だからこそ、サバを生のまま刺身で食べることはなく、酢でしめて食べるのです。このサバ、個性的な味のわりには、しめサバはもちろん、煮ても焼いてもおいしく食べられます。 こうすることによって、意外なほどやさしく、繊細な舌ざわりを楽しめます。また、寿司だねとしても、重要な役割を持っています。 特に江戸前寿司は、ともすれば単調な味になりがちですが、サバが途中でよいアクセントになり、文字通り締めてくれます。 私もシメサバ 大好きです。 大阪弁でいう"生ずし"(きずし) こんぶを下に敷いて、酢でしめたサバを並べる。 2・3日おいたあとが最高のお味。あと、忘れてならないのが、サバの棒寿司や柿の葉寿司。 柿の葉寿司は奈良・吉野地方の郷土料理です。 保存食として作られたのでしょうが、通常の寿司とはまた違ったおいしさがあります。サバは十数年前、日本で漁獲量が減ってからは、ノルウエー産が大量に輸入されるようになりました。当初、ノルウエー産が紹介されたとき、日本の加工業者は一様に抵抗を示したらしい。 理由は背中の模様が、日本産より濃くはっきりしていることと、脂が強すぎるということでした。サバの例に限らず、日本人は最初は保守的なのですが、一度受け入れると、それまでが嘘のように一気に広がります。 今では、濃い模様に抵抗を示す人はいないし、逆にノルウエー産のほうがおいしいと好まれるようになりました。ノルウエー産のほうが、圧倒的に脂がのっているし、品質も安定しているのは事実です。 ノルウエーでのサバの鮮度は良くて当たり前なので、レベルが高いのです!アイルランド、デンマークやカナダなどからも似たような品質のものが輸入されています。 最近ではそのノルウエーでの漁獲量の減少と世界的な需要増により、値段が急騰しています。サバのようキャラの濃い魚に代替はありません!そして おまけ 日本人がよく食べる "ヒジキ"覚えているでしょうか? 以前 イギリス食品規格庁が自国民に対し、発ガン物質が含まれているため "ヒジキ" をあまり食べないようにという勧告をだしました。この発ガン性物質 無機ヒ素ですが、ヒジキに多く含まれています。 しかし その後、厚生労働省が「通常の量を食べている限り、問題はない」との見解を発表しました。ただ 調理するときには昔ながらの水戻しをすれば、ほとんどの無機ヒ素が排出されます。 実験の結果 水戻しと過熱で、無機ヒ素が90%取り除けるらしい。最近は水戻しせず、そのまま調理する、混ぜご飯、煮物などのレシピが紹介されて人気を集めているらしいが、食品化学の専門家などは「無機ヒ素が含まれているので、あまり感心しない」と言っている。 「できれば水戻ししてから使ってほしい」とのこと。やはり昔の調理法には意味があるのだ。今朝(10/9)はいいお天気 クモが巣を張ってた。 昨日は雨だったのに・・・ 雨がやんでから必死で作ったのか?見にくいけど、よく見れば画像真中に放射状の巣がある。