カテゴリ:県産品情報
ハマチ ハマチは成長とともに呼び名の変わる「出世魚」。香川では、ツバス→ハマチ→メジロ→ブリと呼ばれますが、ハマチといえば、全国的に養殖のブリ類を指すようになりました。 そのハマチ養殖は、昭和3年に香川県の安戸池において、野網和三郎氏によって世界で初めて事業化に成功したもので、香川県の漁業者は世界で最も長い歴史とノウハウを持っています。 その漁業者が、「高品質で特色のあるもの」を目指し、生み出したものが、香川県自慢の「香川ブランドハマチ三兄弟」です。 ■長男「ひけた鰤(ぶり)」 引田沖養殖漁場の大型小割で、高品質な餌を多く与えて飼育することで過剰な脂肪分が抑えられます。これがおいしいブリの秘訣(ひけつ)。夏から秋にかけて大きく成長したブリは、水温の低下とともに絶妙に脂が乗り、さらにおいしさが増します。 ■次男「なおしまハマチ」 直島周辺の速い潮の流れの中、大型海藻の乾燥粉末であるケルプミールを添加した餌を与えることで、程よく脂が乗り、健康で身が引き締まります。刺し身はもちろんのこと、しゃぶしゃぶ、カルパッチョなどのメニューで堪能することができます。 ■三男「オリーブハマチ」 オリーブの「葉」の粉末を添加した餌を与え、酸化・変色しにくい肉質に臭みの無いさっぱりとした味わいが魅力です。県魚である「ハマチ」と県花・県木である「オリーブ」のコラボレーションは、「オリーブハマチ」だからこその味わいです。 ■ハマチ養殖90周年フェア さらに、今年は、ハマチ養殖90周年を迎えることから、11月24日(土曜日)と25日(日曜日)に、サンメッセ香川において記念式典を開催します。会場では鮮魚や加工品を販売するフェアを実施する予定です。ぜひお越しください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.09.18 10:00:22
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