壱岐市の更なる振興に向け、長崎県へ要望活動を行いました
11月17日(金)に中村法道知事にお時間をいただき、日頃からの長崎県のご支援とご指導へ感謝を申し上げると共に、壱岐市の更なる振興・発展に向けた要望・意見交換を行いました。 本年、2度の「50年に1度の大雨」と表される記録的集中豪雨、その後も連続した集中豪雨に見舞われ、過去類をみない1,900件を超える被害が発生した本市に対し、長崎県より災害復旧に係る技術職員の派遣支援を賜っておりますこと。更に、県内各市町への技術職員の派遣要請への迅速なご対応など、災害復旧に向けた多岐にわたるご支援に対し、感謝の意を表するとともに、早期の復旧に向け引き続きのご協力をお願いしました。 要望としては、交流人口の拡大に向け、空港の運用の幅の拡大にもつながる「空港の整備について」、地方港湾・漁業基地としても重要であり、原発有事の際の避難拠点港として大きな役割が想定される「勝本港に関連する施設整備等について」など8項目を要望いたしました。 日頃より、有人国境離島法をはじめとする離島振興策による離島・過疎地域へ率先してご支援いただいているところですが、社会情勢をはじめ、様々な状況の変化により、市独自では対応しきれない懸案事項については、市民皆様のニーズへの対応や暮らしやすさの向上及び壱岐市の振興・発展に向け、国・県のご指導・ご支援による解消や進展を積極的に働きかけてまいります。