クヨンナーラ（こんにちは）！

本日の石垣島・八重山チャンプルーブログ担当は石垣やいま村です。

皆さん！！

石垣島では　この時期、すでに

セミが鳴いておりますよ！！


この時期ないているのは「イワサキクサゼミ」といって、なんと日本最小のセミ！！

ススキやチガヤなどにしがみついて、小さな体を震わせて「ジーッ」となきます！



結構捕まえやすいけど、小さいから見つけるのが大変

このイワサキクサゼミの名前の由来となったのは発見者の「岩崎卓爾」さん。

岩崎氏は今から100年以上も前に、石垣島測候所（現気象台）勤務の傍ら

石垣島の自然科学、民俗文化の調査研究を独自に行い、

昆虫やへびなどにもその名を多く残しています。

バンナ公園北口にある

「世界の昆虫館」（山田守館長）では、
特別企画展「岩崎卓爾・正木任」展を開催しています。（4／1～4/15まで）

開館は9時半から17時　無休

入館料　大人200円　子供100円




石垣島が育んだ2人の偉人、

イワサキ・マサキ両氏の冠がついた昆虫の標本や、

当時の写真などが展示されています。



イワサキクサゼミは日本一小さなセミですが、

日本一大きなセミ「ヤエヤマクマゼミ」も石垣島に生息しています。

その他にも世界の希少な昆虫標本が常設展示されていたり、

オオゴマダラの幼虫やニジイロクワガタ、ヘラクレスオオカブトなどが飼育展示されていて、

昆虫好きにはたまらないスポットです！！

館長さんが詳しく説明してくれますので、ぜひ行ってみてくださいね。


この時期の八重山は「うるずん」と呼ばれる一年でいちばん過ごしやすい時期。

色んな草花が花開き、昆虫や動物たちの行動も活発になり、暑過ぎもしないので、自然観察には特にオススメの時期ですよ。

コンロンカの花もこの時期が見ごろです