鯖街道 その2続き2
鯖街道の続きです。熊川宿を出て、少し国道303号線を歩きますが、浄化センターの手前で左側の旧道に入ります。しばらく行くと右手には信主神社。さらにその先、三宅小学校があります。随分立派な門柱がありました。今は扉がありませんが、あったころはさぞ立派な門だったのでしょうね。この後は国道27号線を縫うように何度も交差しながら旧道を歩きます。下船塚古墳。全長80mの若狭地方では大型の前方後円墳だそう。JR小浜線・新平野駅の先で、国道27号線に合流。道路の案内板には敦賀・舞鶴と表示されており、日本海側であることを実感。松永川、遠敷川と渡っていきます。写真は遠敷川。ちなみに、遠敷で「おにゅう」と読むそうです。よ、読めん‥若狭彦神社若狭姫神社。若狭彦神社が上社で、若狭姫神社が下社だそうです。この辺りもうだつが残っている家を多く見かけます。熊野神社。ここまでくれば小浜の中心地もあと少し。JR小浜線の北側に出て、国道162号線を西へ向かいます。ほどなく小浜駅前。さらに商店街を歩いていきます。日曜の午後なのですが、シャッターが閉まっているところが目立ちますね‥連ドラのロケ地だったようです。商店街の中には「鯖街道・ここが起点」と書かれた垂れ幕が。朽木からここまで約41800歩、ほぼ6時間でした。GPSロガーでの距離は31.5km。垂れ幕のところには、鯖街道の資料館があります。昔の道具や地図などが展示されていました。駅前に戻りバスまでの時間小休止。小浜からバスで近江今津まで行き、湖西線で神戸に戻ります。合計79.1km、15時間5分、約107,000歩でした。「京は遠ても十八里」という言葉がありますが、十八里よりは少し長かったかな。これで鯖街道も終わり。さて次をどうしますかね。関西近辺の短い街道をつぶしていくか、それともまた長距離に手をだしてしまうのか‥思案中です。