さかなおやじのひとりごと

2005/11/01(火)14:58

プラティの産仔

熱帯魚(285)

 今日のアップは、ミッキーマウスプラティの産仔シーンです。先日の土曜日、恒例の大事業である(苦笑)水換えをはじめようとした時、ふとプラティの水槽を見ると今にも産仔しそうなメスが目に入りました。「こりゃ~、プラティの産仔シーンでも撮影するベぃ!」という事で、そのメスを産卵ケースに移しました。  普段は、プラティやグッピーなどの産仔には36cm水槽にウィローモスか例の毛糸の束(笑)を入れるのが通例となっていますが、デジカメで撮影となると被写体が動き回らない方が楽だと思ったのです。トップの画像は産仔ケースに移した直後のプラティのメスです。周りに余計なものが沢山写りこんでいるのは見えない事にしてください(苦笑)  温室内の水換えを終了したのは夕方でした。その時点で産仔ケースを見ると、すでにプラティのお産は始まっちゃってるじゃありませんか!あわててデジカメをセットして撮影開始です。だいたい3~5分間隔でメスのお腹から赤ちゃんが産みだされて来るのですが、なかなか決定的瞬間を捕らえる事が出来ません(笑)。結局なんとか使えそうなのが上の画像です。ちょっとわかり難いですが、メスの産仔孔から稚魚の体が1/3くらい出てきてるでしょ?ネッネッ??  上手く産仔シーンが撮影できなかったのは技術が拙いと言う事で別に仕方ないんですが、それよりも驚いたのが母親が自分の子供を食べる確率です。撮影中、少なくとも1/2近くの確率で稚魚は自分を産んでくれた母親に食べられてました(涙)。普段は、生まれた稚魚の隠れ家を豊富に用意した36cm水槽で稚魚を採っていたので気が付きませんでしたが、産仔ケースダメじゃん!(苦笑)  生まれた瞬間に、水面に行くか水底を目指すかで稚魚の運命は決まるようです。水底を目指した稚魚は、産仔ケースの底にあるスリットをくぐり抜けて無事セーフ!でも、不幸にも水面を目指してしまった稚魚は狭い産仔ケースだけに逃げ場が無く、あえなく☆に・・・まさにハムレットではないですが「To be or not to be. That is a question!」の世界ですな。  上の画像は、何とか母親の猛攻を振り切って退避できたラッキーな稚魚です。「産仔ケースを使ってプラティの稚魚を採ってるけど、毎回数匹しか採れない」とお嘆きの貴兄には、産仔水槽を使うかもしくは、自作の産仔ケースの利用をお奨めします。自作の産仔ケースなんてすごく簡単に出来ますから、100円ショップで使えそうな素材探してきて是非ともチャレンジを!機会があれば、さかなおやじも自作してその記事アップしてみましょう。

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