カテゴリ:映画
今日は文化の日。
朝から有楽町マリオンに行って、 映画のはしごをしてきました。 はじめに観たのが、『父親たちの星条旗』。 前評判が高かったので期待していたのですが、 僕にとっては残念ながら期待はずれの映画でした。 クリント・イーストウッド監督だから期待していたのにな。 徹底したリアリズムとスケールの大きな戦闘シーンは よかったけど、内容がスカスカ過ぎます。 それと、人が死んでいく様がエグすぎです。気持ち悪い です。 「戦争に英雄はいない。英雄に祭り上げられた人間の 苦悩も大きい」というラストでのメッセージと、 太平洋戦争はアメリカの余裕の勝利かと思っていたけど、 内情は財政的にかなり厳しい中での戦争だったというのが わかったのは、勉強になりました。 2本目は、『地下鉄(メトロ)に乗って』。 あまり期待していなかったけど、かなり良かったです。 何より助演の大沢たかおの演技がすばらしかった。 籍まで抜いた確執のある父親の過去をタイムスリップ することによって垣間見ることで、父の生き様を理解 していく主人公。そしていろいろな事象が最後に つながりを持っていくところで、 あっと驚くどんでん返しが! 見ごたえのある映画でした。 それにしても、今日の映画館はすごく混んでいました。 両方とも当然満席。僕は早めにチケットを買っていたので 良い席で観る事ができました。 同じ映画館で今日封切の『手紙』はチケット売り場から 朝早いのに長蛇の列ができていましたよ。 今月は映画の月にしようっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.11.03 21:41:02
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