カテゴリ:読書感想文
以前、同じ作者“ミヒャエル・エンデ”の『モモ』を読んだのですが、今回は、映画を観てとても好きな作品と思っていた『はてしない物語(映画『ネバーエンディング・ストーリー』)』の原作を読むことになりました。
実は、職場で話をしていたら「私、持ってるよ」という同僚がいて、彼女から本をお借りして読むことになりました。
彼がこの『はてしない物語』にのめり込むように、お話が進んでいくと読んでいる人もきっとお話の中に入り込んで、素晴らしく厳しい物語の世界に浸っていってしまいます。 前半では、『はてしない物語』の本の中にある、おとぎの国“ファンタージエン”がだんだんと滅亡に向かっている姿を描いているのですが、そこでの主人公は“アトレーユ”と云う緑の肌族の狩猟の民、大人になるための狩りをするところに“ファンタージエン”を救うものとする命を受けるのです。 “ファンタージエン”のすべてを統治している“幼ごころの君”が病になっているのを救いだす旅に出るのですが・・・ その物語を読んでいる“アトレーユ”との距離がだんだんと縮まっていきます。 後半では・・・こちらは、読んでからのお楽しみにしておきたいと思いますので、気になった方はぜひ、図書館でも置いてある本なので読んでみてください。 ミヒャエル・エンデの、空想にあふれる世界と、生きることの苦難と喜びと、他にももっとたくさんの作品を読んでみたいと思わせてくれた物語でした。 文庫版でも楽しめますよ 映画『ネバーエンディングス・トーリー』は、このお話の前半部分の“アトレーユ”と幸いの竜“フッフール(映画では“ファルコン”)”の物語を映像化されているようですが、1985年に日本では公開されている作品で、当時中学生のわたしはとっても好きになって、ハマった作品でした。 同じころの好きな作品には映画『グーニーズ』という映画も、子供ながらにとっても印象に残っていて今でも好きな作品です。 それはまたいつか。。。 あしたは・・・お休みなのですが、その次のお休みのためにいろいろとしておかないといけないことがあるのよねぇ~。明日中に何とかなるかしら?って、何とかしなくては! だんだんと秋めいてきたこのごろですが、お洋服でも新調しちゃおうかしら? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.10.04 20:00:06
コメント(0) | コメントを書く
[読書感想文] カテゴリの最新記事
|
|