あしたの約束・・・いいことあるかな？

映画館に置いてあったフライヤーだけでは、何のストーリーなのかもわからなかったし、割と地味目な（？）俳優陣だし、観に行こうか迷っていた時もあったのですが・・・。

ロードショー近くなって、予告編を観たら！！
ものすごく面白そう！絶対見たい！！って思ってた作品

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『波紋』が、ついに5月26日（金）から公開されましたよ♪


地味って云ったら語弊はありますが、まさに“実力派”で個性派。

演技力抜群の役者さんたちが、身近にありそうな、夫婦の、親子の、周囲の、そして孤独な中年～老人の、姿を・・・決して大げさではなく、核心を突いた“あるある”を描いている作品でした。

このストーリーの主人公“須藤依子”を演じるのは

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筒井真理子さんです。

夫の父親の介護をしながら、大学進学を控えた高校生の息子を育てつつ、夫の身の回りのこともキッチリやってきた（家は綺麗だし、料理もしっかり作ってる感じ）のに、ある日夫は失踪？！

10年近くたったある日、介護をしていた義父が亡くなって半年も過ぎ、自身の“癌”が分かったら戻ってきた夫“修”に

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殺意を覚えるのは当然のことですよ。
それが、夫の失踪後からハマった宗教活動を軽くみられるような行動されたら。。。

夫“修”は、こちらもかなりバイプレーヤーな光石研さんが演じています。
が、失踪していたなんて父親としても夫としても、クズでしょう。。。

それを自らの試練と言い換えて、不安をあおり

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その答えを見つけて（授けて）くれたと、弱みに付け込み搾取する謎の新興宗教団体とか。

ここでも遅咲きの実力派女優の、キムラ緑子さんとかも出演されています。
彼女は教団関係者でも、もっと上の立場の人。

そんな、ちょっと別格な関係の人から、もう少し身近な

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パート先の顔見知りくらいの、彼女の助言で市民プール友達にもなれて、家族の愚痴をちょっと怖い“妄想”で仕返しを企んでみたり、それを笑い飛ばしてくれる癒しの存在なのが

木野花さん演じる、パート先のスーパーの清掃員“水木”なんです。
友達、居るのかいないのか？的な微妙な雰囲気まで演じられるものすごい実力派女優さんです。

危ない感じをジワッと出せるその感じも面白いです！

新興宗教の同じく信者にも凄い顔ぶれが

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なんだか、ありがたいお水を布教活動のアイテムにしているみたいですが、この宗教団体はホームレスの人たちに炊き出しをするような慈善活動もしていたり。

この宗教団体の信者には

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江口のりこさんとか平岩紙さんとかも！？
役名はもういいでしょ。

こんなすごいバイプレーヤーな方たちが、主役級に登場しているんです。
ってか、わたしかなりテレ東好き？

そんな炊き出しの列に並んでいたのは

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たぶんこのシーンだけだったと思うんですけど・・・

分かります？話をする場面があるから声でわかりましたけど
ムロツヨシさんも出演されていました♪

そして、唯一主役級な俳優さん（？）

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須藤家のひとり息子“拓哉”を演じたのは、磯村隼人さんでした。

息子を思う母の気持ちなんて全然わかってくれない、この人も自分勝手で女の人にコンプレックスを抱える男なのかもね。

でも、彼の息子的な視点もあるあるな感じなのよ。


何だろう？独りよがりな調和なのかな？？

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ガーデニングで色とりどりなカラフルなお花を楽しむのが好きな夫と

枯山水の物静かであるけれど、日々限られた空間の中で流れを変えながら自分と見つめあう庭。まぁ、性格の不一致ってことでしかないのかもしれませんが・・・。

グッと心の中に我慢してため込んでいた何かが揺さぶられる作品かもでした。

この映画は、男性にはあまり理解できないような気がしますが、おひとり様で観た方がいいんじゃない？って思う作品でした（女子同士でもハマる（刺さる）シーンは違うかも？）。

でも面白い作品でした！！

スーパーに出入りする男性中年（老人？）客の柄本明さんも、嫌な男性あるあるに出てきそうな威圧的で自分勝手な役が面白かったですよ。

詳しくはこちら　→　映画『波紋』公式サイト



あしたは・・・どうしよう、5月ももう終わりですねぇ～。そして、西日本辺りではもう梅雨入りとか？！今年は例年よりも全国的に早く梅雨入りしそうなんですねぇ～。あしたは何しようかしら？？「だらだら」含めて悩むなぁ～。。。