カテゴリ:『ぐるっとパス』
“多摩六都科学館”も今回が最後となります。
最後にご紹介するのは「地球の部屋」です 一度この辺りを通り抜けてカフェ『六都なおきち』に行ってランチをしてきたのですが、行きも帰りもあまり人は見られなかったので、やっぱりこの日は空いている日だったようです。 ランチしてから戻ってきたのですが、この後プラネタリウムの予約が13:10に入っているので、それまで見ていきます。一番プラネタリウムに近いところなので時間ギリギリまで見られます♪ 現在(5月31日)のプラネタリウム及び大型映像のプログラムは 土・日・祝日限定のプログラムも含めこんな感じのラインナップですよ。 興味の沸いたものはぜひチェックして行ってみてくださいね!! 「地球の部屋」では、化石や岩石、地層などを観察して地球の歴史を見ていきます で、こちらは宝石なのですが・・・。 でもこれも地球が誕生して、いろいろあってできた石のひとつなんですよ。 石じゃないもの(真珠)もありますが、生命が誕生したからこそ生まれたものだしね。 実際の宝石の展示もあるし、原石の展示もあるので綺麗ですよ。 他にも、ブラックライトで照らすと光る石とか、よくある岩石以外にも面白い石の展示があるので、これは見る価値アリですよ。 と、ここでプラネタリウムの予約時間になりました プラネタリウムって云うのは、この上映する装置を指す言葉のようで、映し出されるスクリーンや空間自体のことではないんですってよ。 で、そのプラネタリウムですが「世界で最も多くの星を映し出すプラネタリウム投影機としてギネス世界記録達成」を最近になってしたのが神奈川県横浜市にある“横浜こども科学館”らしいのですが、 その前に世界一だったのがこちらの“多摩六都科学館”のプラネタリウムだったらしいです。 なんと!?すごいじゃないですか!! 今回は、全編生解説プラネタリウム「南極で見る星空」でした。 現在は北半球の日本が夏に向かっているのに対して、南半球にある昭和基地他もろもろある南極では冬を迎えようとしています。 そして太陽が昇らない極夜が来るんですって。。。すごい環境ですが、そんな南極で見ることが出来る星座の紹介などもありましたよ。 いつか南半球の国、オーロラも見えそうなオーストラリアとかニュージーランドとかもちょっと行ってみたいかも?! 南十字星の見つけ方も分かったしね! で、上映が終わって・・・ 実は今回はもうひとつこちらで見られる、大型映像「水の惑星 星の旅シリーズ」も追加料金520円を払って見てみることにしたんです。 なので、その上映時間14:30まで、また「地球の部屋」を見ていきます 先ほどの続きのように見えますが“日本の石”ってご存じでしたか? 実は新潟県の石としても登録されている「翡翠(ひすい)」が、縄文時代から利用もされていたし、地殻のプレートの加減でよくみられることから“日本の石(国石)”となったんだそうですよ。 他にも、古代の化石が見られたり 偶然、断層や川が通ったりして出てきた地層から、古代の地球の姿が分かって来たりすることもあるんですねぇ~。 そうやって古代の生物から、現在の進化を考えるような学問があったり、地球の成り立ちそのものをもっと深く掘り下げる学問があったり、同じような展示を見ても研究者の人はどこに知りたいものを見つけるんでしょうか?! わたしはザックリ全体を見て楽しみたい派ですけどね。 そして、その地殻のプレートの存在がよくわかる 世界の地震分布図です。 こちらの地図は、東京大学の地震研究所が出しているそうなのですが、地球にある12の地殻プレートに沿って地震が多発しているのがよくわかります。 ちょっと日本人にとっては脅威の地図となっていますが、最新の研究とその成果が見られてとても勉強になるものだと思いました。 やっぱり科学館は楽しい♪ そろそろ大型映像「水の惑星 星の旅シリーズ」の時間かな? ちょうどその前に、こんな展示があるのも見ていました。 地球は“水の星”と思われていて、実際その水(海)から生命も始まっているのですが、意外にもその水の量は少なく、人間が必要な真水が地表面に現れていて、かつ生活に生かせるものが身近にあるのは地球の中の世界でも、ほんのわずかなことが分かります。 大型映像を見る前にこの展示が見られて良かったですよ。 そして、プラネタリウムの映写機の展示もありました 中身がどうなっているのかはわかりませんが、この機械であの美しい星空を再現しているんですねぇ~。こういう技術も日本ならではなのでしょうか?? 大型映像「水の惑星 星の旅シリーズ」も、とっても素敵で壮大な映像が楽しめて良かったですよ。 せっかく“多摩六都科学館”に行ったのなら、プラネタリウムもどちらも楽しんで欲しい展示でした!! 最後に“多摩六都科学館”のプラネタリウムを解説してくださった方が紹介していた(?!) お饅頭(あんまん、肉まん?何が好き??)のようなドームと、その後ろに立っているのが、ネーミングが“東京タワー”と“スカイツリー”のいいとこ取り?! 「田無タワー」こと“スカイタワー西東京”なんですってよ。 東京タワーよりも後の建設ですが、スカイツリーよりは先にできていたからいいとこ取りって云うよりは、スカイツリーの方が寄せてきてる?! この地域ならではの情報も含め、楽しい“多摩六都科学館”を満喫してきました!! 詳しくはこちら → 多摩六都科学館で Do!サイエンス あしたは・・・台風2号の影響とか大丈夫でしたか??わたしは被害の大きい2日夜は夜勤をして過ごしていました。施設での停電もなく無事に勤務が終わってホッとしています。そして湿気まみれだったのに乾いた映画を観てきましたよ。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.06.03 20:00:06
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