三谷幸喜監督作品『スオミの話をしよう』を観て

ちょっと映画の話が続きますが、先週仕事の先輩に渡すものがあったついでに、「映画も行きましょう！！」ってことになり、立川シネマシテで映画を観てきました。 今回一緒に見てきたのは 三谷幸喜監督の久しぶりの映画『スオミの話をしよう』でした。 中井貴一さん主演の『記憶にございません！』以来、5年ぶりの映画監督＆脚本になる今作。 主役はわたしも大好きな役者さんで、映画ではコンフィデンスマンシリーズや、東野圭吾さん原作のマスカレードホテルシリーズなどにも出ています。 そんな彼女は、今回ある詩人で大富豪の 歌舞伎俳優・坂東彌十郎さん演じる“寒川しずお”の現在の妻“スオミ”なのですが、自分から姿をくらましたのか？ それとも誘拐なのか？？ ってことで、現役刑事でさらに“スオミ”の元・夫の“草野圭吾” には西島秀俊さんが演じているのですが、その彼に相談することに・・・。 相談はしたものの、警察にはまだ届け出たくはないとのことで、“草野”は職場の後輩で瀬戸康史さん演じる“小磯杜夫”と一緒に駆けつけてきたのです。 なんとそこにいたのは、遠藤憲一さん演じる“魚山大吉”が！？ 実は彼は“スオミ”の一番最初の旦那さんなんです！！ 一緒に来た“小磯”は逆探知・・・ではなく ただ録音する機会（本当に逆探知の機械を持って行くのはさすがに無理？）で、身代金要求の電話を受けるのですが・・・。 それよりも、先輩の元・奥さんで、好きな詩人の現・奥さんで、さらに一番最初の旦那さんが実はこの家の家事（現・旦那“寒川”はお料理を代わりに作っていることは知らなかった）をしていて、何が何やら？？ そりゃぁ、そうですよねぇ～。 それなのに、さらに3番目の夫、小林隆さん演じる“宇賀神”（彼も刑事）を 2番目の夫は、松坂桃李さん演じる“青年実業家・十勝”です。 そんな“スオミ”の元夫全員集合してしまうのです！？ 誘拐犯からの電話が無いので、その時間に自己紹介したり、“スオミ”との出会いやどんな付き合いだったのか話すのですが、だれの話なのか分からないくらい全然別の顔を見せていたようで・・・。 まぁ、ここから先はネタバレしてしまうので写真だけ？ 長澤まさみ、変わらずスタイル良くってお綺麗です♪ こんなに綺麗な人だったら、奥さんにしたくなるのもわかります。 そして彼女のずっとそばにいて、アシスタント（？）しているのが 宮澤エマさん演じる“薊（あざみ）”です。 “スオミ”と同じくらい、いろいろ七変化されて大活躍されていました。 なんだか、三谷さんキレ悪くなった？！ 今回の映画の評価、ホントいい評価あんまり無いようで。。。 わたしも、誘った先輩に謝っちゃいましたよ。 「ちょっと前に見た『夏目アラタの結婚』の方が全然良かったです。」って。 推理的な話も薄くって、内容もイマイチでしたね。 最後のこの件も必要なの？ 「ヘルシンキ（フィンランドの首都）の歌と踊り」は・・・？ 全然、ヘルシンキへつながる伏線見えなかったですけど？？ まぁ、それでもよかったら観てみては？ 詳しくはこちら　→　映画『スオミの話をしよう』公式サイト あしたは・・・最近ちょっと具合悪かったのですが、美容室の予約入れてしまったのよねぇ～。朝一じゃないから、頑張って行ってこようと思っています！！