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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:インド 四方山話
一昨日の夜のことです。8時を回った頃でしょうか。
静かに読書をしていたら、突然街中に打ち上げ花火の音が鳴り響き始めました。 まるでお祭りでも行われているかのような賑やかさです。 思い当たることがあって、すぐさまテレビのスイッチを入れてニュース番組を見ました。 やっぱりカンは当たっていました。 クリケットの国際試合で、インドがパキスタンを破って優勝したのです。 翌日の新聞です。 夫が会社のインド人スタッフに聞いたところ、 この大会は4年に1度開かれるサッカーのワールドカップに相当するもので、 インドが優勝したのは20何年ぶりなんだとか。 ましてや決勝の相手が宿敵パキスタンとあれば、インド人が狂喜するのもうなずけます。 試合は手に汗を握る展開で、最後の最後までどちらが勝つかわからなかったそうです。 ところで、日本人にとってクリケットというスポーツは馴染みがありませんね。 そういう私もインドに来た当初は何回かテレビで観戦したのですが、 まるでルールがわからず、しかも試合展開がスローで退屈してしまいました。 でも、インドではクリケットは最も人気があるスポーツで、 日曜日の公園ではクリケットに興じる若者の姿を多く見かけます。 Wikipediaによると、 クリケットは半径55mほどの広大なフィールドで行われる野球に似た球技。 野球の原型ではないかという説もある。 試合中にはティータイムもある優雅な雰囲気から、別名「紳士のスポーツ」といわれる。 とのことです。 こんな格好でプレーします。 打つ時は完全防御のスタイルなのに、飛んできた球をキャッチする人は素手なんです (+_+) 大きな大会になると、1試合に5日間かかることもあるんですって! せっかちな日本人には到底考えられませんね。 その点が日本で普及しない大きな要因かもしれません。 「THE TIMES OF INDIA」から引用 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.27 12:21:08
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