|
テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:インド 観光
意外なんですが、ニューデリー市内のマーケットではあまり「インドらしい物」にお目にかかりません。特に私たち外国人が足を運ぶような高級マーケットには、食品でもなんでも輸入物があふれていて、それだけ見ているとまるでインドではない他の国にいるような錯覚さえしてきます。
ローカル・マーケットに行けば別なんでしょうけれど、外国人が入り込むには敷居が高そう(!) そんな心もとない外国人や地方からの観光客が安心して行ける、インド各地の物産を扱うショッピング・センターがあります。 屋外型のショッピング・センターです。広い空間に小さな店舗が立ち並んでいます。 ここのユニークな点は入場料を払うことです。 大人15ルピー(約45円)、12歳以下の子ども5ルピー。 ニューデリー市内の観光名所の入場料は、インド人と外国人では違うことが多いのですが、ここはそのような区別はありませんでした。 お約束の金属探知機を通って入場します。見ていると、誰が通っても鋭いブザー音が鳴っています。もちろん私の時もしっかり鳴りました。でも、係りのインド人は詳しく調べようとしません。何のための金属探知機なんでしょうね。(^_^;) 入ってすぐの所にこんな像がありました。インドの神様なんでしょうが、名前がわかりません。まるでアミューズメント・パークのような雰囲気です。 色鮮やかなサリーやショール、皮のサンダル、木工製品、陶器などが売られていました。 ディリ・ハートの良いところは、金品を要求したり、ガラクタを売りつけようとする人々がいないことです。インドで観光すると、必ず両者が現れていつまでもしつこく離れようとしません。余計な神経を使わずに歩けるのは本当に助かります。 でも残念なことに、この日は10月も終わりだというのに35℃まで気温が上がり、あまりの陽射しの強さにすぐに退散することに。 そうそう、神様を模ったこんな木彫りの像も売られていました。 インド人のお宅の玄関先にはよく神様の置物があって、花などが備えられています。インド人にとって宗教は生活の一部としてしっかり根付いているんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.26 12:31:29
[インド 観光] カテゴリの最新記事
|