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カテゴリ:ぼくの新しい仲間たち
![]() 通い始めた神戸ハーパーランドに白い木槿が花をつけ始めた。白楽天が「槿花一日の栄(きんかいちにちのえい)」と詠んだように一日花だ。原産地は中国・インドとされるが、韓国へきて国の花となった。韓国名・無窮花(ムグンファ)は、わが国の木槿の名の由来といわれている。 ![]() 夏至を過ぎると一日花ではあっても、次々と咲き始め秋まで楽しませてくれる。一重、半八重、八重があり、色もピンクから紫紅、淡紫、白と多彩だが、白い木槿はとりわけ僕の好みのものだ。 道のべの木槿は馬に喰われけり 芭蕉はこう詠んだが、お世辞にもうまいとは言えない句だ。 ![]() 花のたたずまいはハイビスカスに似ているが花柱はさほど長くはない。タチアオイと同じアオイ科の植物で、学名も Hibiscus syriacus (ハイビスカス・シリアクス)。 花言葉は、デリケートな美、あるいは信念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年07月09日 18時44分07秒
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