2021/12/28(火)09:21
いにしえの・・・。
紅葉ひとつ隣りに置いて湖望む
崇福寺と弘文天皇山前御陵の中間地点にある南志賀町廃寺跡。方々で発掘され、その都度これが大津京だと語られてきた遺跡は、そのすべてを網羅した広大なものであったことが近年ようやく明らかにされてきた。たった五年ほどしか存在しなかった大津京は、崇福寺から石山付近までの広範囲に広がる立派なものであったことが今回歩いてみてようやくわかった。
さて、幻の近江京の旅のあと、2022年までの隙間のひととき、きのこ好き、生き物好きのわが友人たちの来し方を振り返り、非力ではあっても月のしずくで行く末を精一杯示していかねばならない。