2023/12/07(木)15:56
夜の顔不思議な俳句の2024年
今日ははるばる堺市から蘇鉄の編集同人だった菊池享くんと山田靖子さんが「なつきじろうの古標俳句の鑑賞」の出版の挨拶にやってきてくれた。
こちらからお礼に出向かねばならないのに嬉しくも恐縮してしまった。
しかし、俳句結社「蘇鉄」71年の歴史も今年で幕を下ろすとあって菊池くんとも50年以上の歳月を俳句で共有したきたことになるが、古瓢さんにもこれでせめてもの恩返しができたとともによろこびあったことである。
残された日々、夜の顔不思議な俳句会には「俳句は過渡の詩である」という事を徹底させることで現代性をより深めていくことに費やしたいと思っている。俳句であって、すきあらば俳句そのものを逸脱していく最短詩としてのきのこポエムの基本構想もほぼ完成に近づいてきたので、次年度は私にとってきのこポエム元年としたい。菊池君、山田さんどうもありがとう。