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2009.05.28
カテゴリ：ドラマ
 少年テオ・ゲオルギューは高いＩＱを持ち、ピアノの才能は天才的である。そんな彼と家族の生活を描いた作品である。 ストーリーはゆったりしていて、それほど刺激的な事件はない。中盤で株で大もうけするくだりは、幼稚な展開に感じる。しかし、ラストのコンサート・シーンになると、ああ、この映画を最後まで観てよかったなあ、という気分になる。年上の少女とのほろ苦い恋の話もいい。 このような感動は、最近のアメリカ映画では味わえないものである。★★★ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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