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カテゴリ:読書
桜木紫乃の2013年の作品。 ラブホテルを訪れる人々の生活を7つ描いた短編集である。 出演者はだいたい皆貧乏で不幸であるが、ひとときの幸せを感じるという内容である。 200ページで時は大きめなので。ゆったりと読むことができる。300ページ以上の小説などとは異なり、1行1行噛みしめて読めるのは良いことだ。決して高級な小説とは思えないが、何故か心に響くものがある。 「マザーズ」のような大作と異なるが、私はこの本もなかなか気に入った。★★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.04.29 09:59:57
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