一人っきりの介護生活から、サポート付きの介護生活へ その2
そんなこんなのズタボロLIFEの中。訪問診療の先生も他の診療科の先生に相談してくれて、興奮すると騒ぐ、ということがわかって、それ用の処方も追加して、やっと最近落ち着き始めています。そうやって、ひと段落を迎えると。今度は、今までの疲労が噴き出てくるわけで。滅茶苦茶、体がつらい。母がおかしくなって、ドタバタしているうちは、こちらもある意味興奮状態なので、思った以上に頑張れたり、耐え忍ぶことができたりするのですが、落ち着いてきた今がつらい。ドタバタしている時は、当然、まともな掃除が行届かないまま、とりあえず、で、過ごしていたわけで。とにかく、今まで以上に散らかっていて汚部屋状態。片づけたいけど、体が言うことをきかない。やろうと、予定立てていても、いつの間にかうたた寝して、時間がなくなってしまう。。。これで、家族がいて、家計も人力も分担できるなら、家族の誰かが片づけるとか、家事のプロを依頼するとか、方法もあるけれど。残念ながら、一人で介護だと、自分でやりきれない部分にかける費用に余裕がない。知ってます? 『胃ろう』って、半年ごとに『交換手術』が必要なこと。magi は、胃ろう手術してから知りました。胃ろう手術には、手術のスケジュールに合わせて『介護タクシー』を呼ばなきゃいけない。magi の家から病院まで、片道約2万円、往復4万円が半年に1度、必要。寝たきりだから、訪問入浴も必要で、頭は洗髪してくれるけど、体は湯舟でお湯をかけ流ししてタオルでこするだけなんですが、給水と排水の絡みもあって、部屋は開けっ放しになるので、暖房も必要以上に必要で、お湯は「かけ流し」の為、水道も光熱費も半端なくかかる。あと、以前、義歯(入れ歯)が壊れてから契約している、訪問歯科もあって。もう、ケアマネに「あとは美容ね」、と言われた瞬間に、髪は magi が切ってますから大丈夫です、と断ったくらい。もともと、母の年金と magi のパートでギリギリの生活だったのに、これ以上、どこをどうやって節約していけばいいのやら、です。