カテゴリ:ほのぼの
私は、物を捨てるのがあんまり上手じゃない。
っていうか、「捨てる」って言う行為自体がどうやら好きではないらしい。 というのも、本日久々の平日休みだったので、寒くなる前にと部屋の中の大掃除を行おうとしたのだが。 だが。 片付け下手の私、普段、一応「使ったものは元の場所へ」を心がけているものの、どんどん増殖していく紙類と衣類に対応しておらず、入りきらなくなった本・雑誌はそれぞれタワーと化し、夏物衣類は、入りきらぬまま衣装ケースの上に山を築きつつあったりして。 このままでいくと、本当に「病気」の領域に入ってしまう・・・。 と、いうわけで、朝から「タワー」と「山」を切り崩す作業に取り組んでいたのですが。 さすがに、いくらなんでも、曲がりなりにも「女性」なわけですから。 これはないだろう・・・と、いたく反省。 しかし、何でこうなっちゃったんだろう?と考えたとき、 ワタシはこの2つの物体に共通する「捨てられない共通点」に気がついた。 「消費しきったタイミング」がわからないのだ。 特に、本! 読んでしまえばそれまでなのだけれど、お気に入りの本は捨てたくない。 変な所有欲が発生するのだな。 「いつでも、この物語が読める」という安心感とかが欲しいのだろうか? 自分ながらよくわからないけど。 さらに、洋服! 自慢じゃないが、いまだに学生時代からのサイズの変動はなく、 それが、破れたのでも着用不可な状態になっている訳ではないとなると、 捨てることができない。 そして、さらにその洋服がネットオークションやフリマに出して売れるとも 思えないような古い状態だったりすると、 『物理的に着ることができる=まだ使える』 ・・・・たんすの中で眠り続けることになる。 どう考えても今は着ないだろうと思うデザインでも、「いつかまた流行が巡ってくるかも」「親に買ってもらったはじめてのスーツ」などと考えてしまうと、もうどうにもならない状態に。 「捨てる」技術、なんて本も読んだけど、本を読んだからって、 それを心から「そうだ!」と思えなければ、行動には現れず。 一応、曲がりなりにも会社では、結構こまめに掃除しているほうだと思うし、 机の上もキレイにしているつもりなんだけれど、 こと「自分」になると、何故かできないんだよねぇ。 まぁ、「見切る」ってこと、なんだろうけど・・・ とりあえず、本日、収納するボックスを新たに購入して片付けた。 だがしかし。 この対処方法には、限界がある。(あたりまえだ) あぁ、フツーの人はどうやって「本」と「洋服」の賞味期限を 見極めているんだろう・・・?トホホ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|