お受験について
ボクはまだ年少さんだって言うのに、ママはもう小学校の事を考えているよ。まだ決定事項じゃないけれど、「小学校から私立でも良いんじゃない?」って。 でも、幼稚園選びの時もそうだったけど、パパは公立&国立、ママは私立だけの経験しかないから、お互いの意見がなかなか一致しないんだよ(笑)。年間100万円という学費を払い続ける確固たる意志が無ければ、私立に通わせる意味が無いものね。 小学校から大学まで私立に通うと16年、最低でも1600万円はかかるんだよね?学費以外にも色々と必要だから、1800万円は覚悟しなくっちゃ。(と考えると、ママは随分と金食い虫だったんだねぇ・・・じぃじ、すごいね) 私立となると、小学校に入れるまでにも世の中のお父さん・お母さん達は大変な努力をしているってことが、この2冊の本を読んで分かったよ。 私立小学校を「お受験」する親にとっては入門書として超有名な本なのだって。ママは、読んでいるうちに戦慄が走った、と言うか、ここまで親子で頑張らないとダメなの?って気がしたんだって。 そもそも、小学校の入試って何をするの?って思っていたら、ペーパーテスト以外にも、集団の中での行動観察や、絵画や体育があるんだって。ペーパーテストは無しで、行動観察や絵画や体育だけの学校もどうやら多いらしい。(ママが受験した小学校も、確か行動観察と絵画・体育・音楽のテストだったよ) そんな「行動観察」なんて家で勉強しようたって無理な話だから、皆、当たり前のように幼児教室に通って入試に向けたお勉強をしているんだって。「受験体育」、「受験絵画」のコースも当たり前に存在するから、幼児でも教室を二つ、三つと掛け持ちすることになるみたい。・・・ママが私立小学校を受験した頃の田舎町の状況とは雲泥の差が有るね(笑)。 本に載っていた「お受験」した子ども達で、何もせずに入学できた子どもは0% 。しかも、幼児教室って11月がスタートなんだって!年中から幼児教室に通い始めた子どもが一番多いらしいけど、年中クラスでスタートするなら、来月までには教室を決めておかなくちゃ、という計算になるよね~。という流れで、ママがネットで見た教室を、とりあえず体験して来たよ。恵比寿駅から程近い「E」という教室。10:00amからの年少さんのクラスに、一緒に入れてもらえたの。授業が始まると親は施設の外に出されちゃうから、実際にボクがどんな様子だったかママは見ることが出来なかったけど、10:50amに鍵が開くから、早く迎えに行くと教室の中の声を少し聞くことが出来たんだって。親子分離がちゃんと出来ているか、初めての場所・先生・お友達と楽しくできるか等の、入室以前の問題がクリアされているかを見られていた気がするよ(笑)。ボクは「大変よく出来ました」と書かれた金色のクマさんシールを胸につけて貰って初めての体験は終了。ボク達が遊んでいる間、担当の先生がママ達に今日のカリキュラムを説明しながら、皆が出来たこと出来なかったこと、家で取り組むべきことなどを一通り話し終わってこの日は解散。個別のお話をする時間は無くて、今後どうするかは「お電話をお待ちしておりますね」ってことになったよ。実際に授業を見られなかったから何とも言えないけど、幼児教室の取り組みがどんなものかがボンヤリと分かっただけでも、ママにとっては収穫だったみたい。ボクも教室を出てくるまでに皆に名前を覚えてもらって、とっても楽しかったよ。恵比寿って言う土地柄か、ベンツでお迎えのお友達も何人か居たし、お母様方はさりげないけど超ブランドを使ったイデタチでリッチそうだった、なんて、私立に行けばお友達ママとのお付き合いにも、それなりの必要経費がかかることをママは予感したみたいだったよ(笑)。ボクが幼児教室に通うことになるとすれば、来年の夏以降だと思うけどねー☆ ↓↓↓ ↑↑↑クリック応援、いつもありがとう!