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テーマ:小学生ママの日記(28703)
カテゴリ:小学校
今日は、久しぶりに図書ボランティアの貸出当番。
今学期最後のお勤めです。 夏休み貸出を前に、返却のみ受付。 最後という事で、気になっていた貸出カウンター周りを片付けてきました。 前々から先生にお願いしていましたが、1学期待っても動く気配なく、指示すらいただけない こうなったら、事後承諾です。 でるわ、でるわ、昭和の日付のスタンプ、二度と見ることの無い書類、ゴミ、ほこり、塵! それらが決まった場所もなく、あちこち散逸しています。 我が家の三兄弟と同じレベルのひどさです。 そして、明らかに廃棄すべき本が山積み! (書棚にも、まだまだありますが...) 専任管理者がいなくなって、何年も経ち、とんでもないことになってます。 種類別に置き場所を決め、移動したものには貼り紙。 連絡ノートにきっちり引き継ぎをしてきました。 まだ手付かずのところもありますが、目につくところを気の済むまでやっていたら、あっという間に給食の時間! あわてて、引き上げてきました。 おかげで、少しだけ綺麗になりました。 午後、電話をとると、二回目になる図書室便りを制作している方でした。 前回は、児童・保護者から大好評を博しました。 今回は新規ボランティア応募へのお礼を一言、掲載していただこうと私の原稿もお願いしたのです。そして、その原稿を教頭先生にお見せしたら... 出た~!いつもの赤ペン先生登場、です。 「下さい」→「ください」「子供」→「子ども」 これを直せと... そんなのどうでもいいじゃん! ま、文句言わず直し、早速印刷をしようと学校に出向きました。 すると、タイトル通り「紙がない!」(トイレ、じゃないよん♪) 以前、教頭先生が「ここのを使って下さい」と指示した棚に、印刷用紙がありません。 そこで事務室にお伺い、するといつもは優しい事務員さんが、不機嫌そうに印刷室にやってきました。 すると、予算がなくて、鉛筆1本買うのに苦労しているとのこと。 そもそも予定にない「ボランティア用の紙」など、とんでもないとおっしゃる。 よくよく話を聞くと... その事務員さんは、学校の経理も握る責任者。 実は、消耗品費や事務費が年々削られ、今年はなんと前年度3割減! まだ三分の一しか経ってないのに、もう予算の半分を消化してしまい、胃が痛む思いなのだそうです。 まるで冗談のようですが、先生方が新しいペンを欲しいときは、事務員さんに書けなくなったペンのをインクをチェックしてもらうのだとか?! 真顔で、大量に消費する赤ペンの節約のために、「はなまる」をつけず「三重丸」を「二重丸」にして欲しい、と先生にお願いしているとのこと。(え~っ!そこで節約しちゃダメよ) かなり深刻です。 そういうことで、ボランティアなど当初の予算のない事にお金を使えない、紙など買えないという話。 校長・教頭も予算のないことを理解をしてるが、身をもって感じてないので、許可してしまうと。 う~む、そういうことかあ。 困ったなあ。 我々も望まれてやってることであることや、ボランティアとして個人で色々負担しながらやっているので、そこを我々に言われても困る事など、お話しました。 そして「大変ですね~、現場の方は大変ですよね~」と、半ば愚痴になってきた事務員さんのお話を共感しつつ聞き続けました。 すると... 「あら、あそこの紙ならどうかしら?」 気持ちが晴れたのか、いっしょになってさがして下さって、サイズのあう紙をみつけてくれました。 最後には、 「これより質の悪い紙なら、これからも手配できるかもしれない」と前向きなお話。 フムフム、有難いことです。 何でも話してみるものですね。 また、知り合いが増えました それにしても行政ってやつは、変な開発とかして湯水のように無駄金(何十億単位でね)を使うのに、将来を担う子どものために、わずかな金をケチる。 全く理解不能です。 色々ありましたが、これで今学期のボランティアはお終い。 ないがしろにされつつも、何とかやり続け、ボランティアを通して、知り合いも増えました。 先生に提案した事の返事は、その後も音沙汰ありませんが、あえてこちらからはアクションせず、気長に待ちます。 我が家には、来年度入学する末っ子もおり、あと最低6年は小学校とお付き合いします。 通算13年、付き合うわけですね きっと我が家が小学校に縁がなくなる頃には、現在いる先生のほとんどが任期を終えて、転任しているに違いありません。 ちょっとやそっとの付き合いじゃないんですから。 気長に、気長に、細く長く... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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