bandy's journey

やっと北海道もハワイを思い出せるような陽射し！！

そうでなくても、北海道の夏は短いのだ。　

いわゆる北海道のベストシーズンとされる初夏も、今年はどうにも調子が出ないお天気だったので、こんな抜けるような青空と強い陽射しを感じると、本当にうれしくなってしまう。

これから出来るだけ楽しまなきゃ！

お盆が過ぎると、サッと風が秋のものに変わってしまう・・・いつも、この変化がとても淋しく感じてしまうので。



昨日は、仕事がらみでしたが車で出かけました。

ドライブ中も、陽射しが強くてうれしくなる。

時間的に早く済ませて戻らなくてはいけなかったので、完全なリラックスモードにはなれなかったようでiPodの約800曲に中からも、気分にしっくり来る曲が見つけられず・・・


この時間内に済ませることをあれこれ順序だててシュミレーションしたり、帰ってからの仕事のことを思ったり・・・・・こんな気持ちだったものだから、ハードロックで気分を盛り上げるのにもテンション不足。


じゃあ、ハワイアンは？　と思うのですが、

「だめだ！　ゆるすぎる！　帰ってから仕事する気力がなくなる！　このまま、海に向かって暴走する危険性もある！」　と、様々な自分の声と戦う。


曲探しをあきらめた私は、シャッフルモードに切り替えてただ流れてくる曲に耳を傾けていました。


そんなときに、少しの間を持って流れてきたのがHAPAの "Anjuli"





しばらくぶりで聞いたそのイントロ。

マウイの深い藍色の海が水平線で霞んでいる様子が目に浮かぶ。

そんな私の思いにかぶさるように輝くようなギターのメロディが流れてきた。

思いがけず、不意にうっとこみ上げる涙に自分でもびっくり。


それはほんの一瞬だったのですが、マウイのドライブ中の映像が浮かんだのです。

私は、左側にあの海を見ている。

そして、その風景には運転しているB.Dの姿も。

一瞬だったのですが、あまりにもリアルできっと涙がこみ上げてきたんだと思います。


強い陽射しと、HAPAの曲・・・・・いろんな条件が作用したとは言え、あの浮かんだ映像にはびっくりしたな。

ハワイ病も末期症状でついにここまで来てしまい、どっかに行っちゃってたのかな？

そしてハワイ病のほかに、「missing B.D」という合併症まで発病しているせいかもしれません。