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サンリード(出版社)
はらぺこきつねが歩いていると 痩せたひよこに出あったとさ。 育てて食べようと思ってはいたが 「親切なお兄ちゃん」なんて言われて満更でもなさそう・・・ ひょんな事から 痩せたひよことあひるとウサギを育てる事になったきつね。 この3匹も食べられるだなんて 思ってもいない・・・ しばらくして、4匹の匂いを嗅ぎつけた狼が、裏の山から降りてきたのです・・・ ラストは悲しいお話。 * * * * * * (あまん きみこ 作 二俣 英五郎 絵) 1984年 この絵本♪言葉の耳ざわりがよくて、読み聞かせに最適。 それにしても ほれぼれするような水墨画絵本。隅から隅まで観察すると 山野草もいっぱい♪ 表紙のピンクの部分にも10種類ほどの山野草が描かれています 「カタクリ」「一人静」「野アザミ」「チゴユリ」「エビネ」・・・あまんきみこサンのお話にぴったりだとも思います♪ ---参考までに♪--- 「あらしのよるに」の木村裕一先生の新しい作品「うさぎのおいしい食べ方」って本がありますょ。 今日の「きつねのおきゃくさま」のお話の流れに少し似ています、こちらはキツネではなく 狼とウサギ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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