ニダボのリヤフェンダーのレストア2
ニダボの中古純正リヤフェンダーが、やたらと安い。ってな訳で、WeBikeガレージでサクっと購入。お値段は、たったの1,260円なり。送料が1,970円だったので、合計3,230円!送料の方が高いけど、高品質な純正パーツなので超お買い得。しかし、WeBikeガレージは、昔のAmazon級に過剰梱包。やたらとデカいダンボールで届くからビビる。ドナーとなる中古リヤフェンダーは、ほぼ新品。荷掛フックや、ナンバー灯も付属しているから、めっちゃお得。ちなみに、特徴的な「海老の尻尾」は、単体で取り外し不可。裏カバーと一体化しているので、嫌だったら切断するしかない。個人的には、デザイナーの苦心が感じられる部位なので残したい。しかし、「海老の尻尾」って、空力的な意味は、まったく無さそう。コレ純粋に、泥除けだと思う。しかし、普通のツーリングや通勤や通学で使うと、ものすごい大事。そんでまあ、デザイナーの本意に戻すため、ステーのショート化を計画。実測で、55ミリくらいは短く出来そう。シートとの干渉が気になったので、お酒の紙パックで尻尾を試作。ちなみに、お酒は芋焼酎の一択です。それ以外は、許しません。55ミリのショート化で、各部のクリアランスは大丈夫そう。それ以上、短くするんだったら、フェンダーレスキットを使うべき。脳内計画が決まったら、フェンダーの切断。ふつーの金属製なので、ハンドソーでサクサク切れます。切断したら、ショート化する部分を仮決め。ちょうど、トラスひとつ分をカットしたら55ミリでした。単なる偶然だと思うけど、デザイナーの意図が伝わったような気がした。カットしたら溶接。素人溶接なので、ボルトで仮止めしてからアーク溶接している。溶着を確認したら、ボルトは外します。この方法は、バイク屋で教えてもらったんだけど、確実なのでオススメ。そのままだと錆びるので、フサを吹いてからラッカーで上塗り。缶スプレーは、カンペの油性シリコンラッカーが使いやすいです。ホムセンの安いオリジナル商品なんかは、絶対に避けた方が良いです。あと、純正リヤフェンダーの不要部位もカット。しかし、ニダボの純正パーツの凝った作りには、イロイロ驚かされる。ナンバプレートの裏側なんて、見えないのだからテキトーで良いハズ。なんだけど、しっかり空力パーツっぽいデザインが施されている。実際の効果なんか、ある訳無いんだけどね。ナンバープレートは、取付位置を上げたいので、アルミ板を固定。純正だと、リフレクターが上に来るので、なんか違和感がある。対策として、ナンバーを上にあげて、その下にリフレクターを設置。これで、フツーのバイクのリヤ周りになるハズ。リフレクターは、現品処分で見つけた小型のものを設置。これでも、法基準の10平方cmは十分クリアーしている。ノーマルリフレクターが、変にデカいだけなんだな。