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テーマ:コバルト文庫(64)
カテゴリ:コバルト文庫
花咲く丘の小さな貴婦人の最終巻。前篇後篇を一気に買っていっきに
音読をしました。 たいていの小説は感情を載せて音読しまくります。 母と一緒に物語の感動を得るために。 ジェラルドを待ち続けるエリカに婚約者になろうとするヴィクター 不況でジェラルドの一家は消えてしまうし エリカは五年も待ち続ける。 待ち続ける恋の波乱が今回は面白かったです。 エリカもイザベラもドロシーも波乱な人生のまくあけ。 後半は何度もなく場面がおおくて声出すのに涙声になってしまったり。 もぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーっ ロジャああああああああああ!!! 前篇はいきていたのに 後編はしんでしまうなんてぇええええっ!! もうロジャーロジャーロジャああああああ!って 叫び泣きしました。 挿絵も涙を誘いました。 今書いていた思い出すだけでも目が熱くなります 鼻水も出ます。 涙といえば イザベラの短すぎる恋愛にも泣いてしまいました。 スライマーンとの恋愛なんて二、三ページぐらいなのに、すっごい情熱と悲しさが表現されていて母と一緒に泣きました。 ユージーンとイザベラの恋愛も今後どうなるのかもわからなかったけれど 紳士のユージーンが素敵でした。 全巻通してジェラルドの親友 恋愛に手助けしてくれるキャラクターなのに 自分の恋愛がうまくいかないのが悲しいけれど やさしい彼のイザベラを思う気持ちがなんか好きです。 ドロシーは残念ですが 言葉がすっきりします。 男に頼らずに生きていく人生を決めるなんて でもあの馬鹿男と結婚しなくてよかったと思います。 ノーラ最初は嫌な女かとおもったけれどエリカとともに土地を盛り上げる仲間になるとは。 女は強い。 ジェラルドとエリカの恋愛に絡んだいろんな恋愛もおもしろかったし エリカを思うジェラルドと ジェラルドを思うエリカの愛がとても素晴らしかったです。 一巻からも一度読んでみたくなりました(^^) 谷瑞恵先生最高です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月07日 00時27分03秒
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