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テーマ:政治について(20133)
カテゴリ:東の端の国、日本
昨日、武部・自民党幹事長が、米国大統領選挙について、ラジオで発言した。
「ブッシュ大統領でないと困る」 ケリー氏の政策についても、 「米朝二カ国で北朝鮮問題をやろうなんて、とんでもない」 まったく同感である。 ところがその発言に対し、自民党内や野党から批判が出た。 それに対し、武部氏は「選挙に干渉するものでない」とトーンダウンのコメントを出した。 14日には小泉首相が「ブッシュ大統領にがんばってほしい」 との発言を、後日に修正している。 ちょっと待って欲しい。 拉致問題を始め、北朝鮮との問題を米国だけで、交渉してもらっては困るのである。 だから、日本の政治家なら、要求して当然の主張である。 むしろ、選挙権のある米国民に対し、アピールしなければならない。 いつから、小泉首相を始め,自民党ならびに野党の政治家は、米国国民の風下に立ってしまったのか。 対等のはずではなかったのか。 内政干渉??。 ちがう。 問題は北朝鮮との外交問題であり、日本国民の生命・財産にかかった日本の国益に影響することなのだ。 日本国民の代表たるものなら、そのために米国民にアピールするのは正当な行為である。 仮の話、 米国が対日宣戦布告を賛成派反対派の大統領選挙で決めるとなったら、内政干渉はしないといって、和平アピールをやめるのか? 同じことでないか。 今回の発言を好ましくないとした、政治家は辞職せよ。 ちなみに、日露戦争は、米国世論や英国世論を味方に出来たから負けなかったのだ。 反対に、太平洋戦争は、大使館職員の怠慢によって宣戦布告がおくれたことなど、米国世論に火に油を注ぐ結果となって、負けたのだ。 日本の公職選挙法は外国の選挙には適用されないのを知らないのか? もう一度言う。 国益をかえりみず、内政干渉がどうのこうのと、目先の順法に目がいく、 公務員根性丸出しの政治家は辞職せよ。 追加 武部氏、再びケリー氏批判,16日午後、新潟市内で街頭演説し 遠慮せんかて、かめへんで。もっといえー。 選挙干渉してもええんや。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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