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テーマ:「愛」・「命」(2788)
カテゴリ:命・いのち
秋田県藤里町、小学1年米山豪憲(ごうけん)君が殺害され、遺体が放置された事件で、死体遺棄容疑で逮捕された近所の無職畠山鈴香容疑者(33)が、能代署捜査本部の調べに対し、豪憲君の殺害について、「1人で首を絞めて殺しました」と詳細な供述を始めた・・・・(共同通信) - 6月6日
自然界では、親は子供を守るのに必死だ。気を抜くと、他の生き物に子供を食べられてしまう。 ライオンは子象をねらう。 親の象なら、逆に踏み潰されてしまうが、子供なら簡単に獲物となるからだ。 人間でも、成人した大人の戦闘力は、生物界でも上位の部類に入る。 男の力はすごい。 ただ、現在では野生ではないため、訓練されないから、男でもひ弱に見えるが、潜在的な戦闘能力は、猛獣に匹敵する。 潜在的といったが、それは素手での話であって、 手に石や棒きれでも、持った時点で、十分猛獣と渡り合えるということだ。 しかし、幼い子供の力は弱い。女の力でも命を奪うには十分なのだ。 子供は簡単に死んでしまう。 車の中に忘れただけで、熱射病になり、死ぬ。 体重の割りに表面積が多く、熱容量も少ないことから、外界の温度に抵抗できす、体温が急上昇するからだ。 風邪などで、発熱しても同じだ。 放熱がうまくできず、熱がこもり、脳がダメージを受け、熱性痙攣、はたまた、脳炎となる。 街を歩いていても、本人自身、背が低いから、視界はきかず、危険なものにもすぐ近づいてしまう。 また、車からも発見されにくく、交通事故にあいやすい。 とにかく、子供が大人になるためには、育つということは、大変な努力の結晶でもある。 数々の幸運がないことには、大人にはなれないのだ。 生まれることのできなかった不運の子もいるが 大人になれなかった運のない子供も多い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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