|
カテゴリ:お米の話題
天気も悪くないし、ちょっと運動がてら家の裏の倉ヶ岳という山に登ってみました。ため池のある麓までは車で行けますので、歩くのはわずか20~30分。てっきりハイキングコースだと思っておりましたが、最後は20mくらいの崖を登らなければならず、あはは、これはロッククライミングではないか!? のぼりはまだいいけど、下りは相当怖い。下が見えないし、足がガクガクしてくる。 「足をどこに置けばいいのか、手をどの岩にかければいいのか?」 子どもたちの手前、頼りになるお父さんでなければならず、落ち着いたフリをしつつも心臓はバクバクもの。 登ってしまった以上ここを降りないわけにも行かず、おかげで、ホラー映画よりも絶叫マシンよりも強烈な「恐怖」を味わい、下り終わった後には、妙な爽快感を味わえました。 でも、帰ってネットで見たら、緩やかな道もあると書いてあったけど、どこにあったんだろう? 山頂は眺めが良くなかったけど、ちょっと降りたところに金沢平野と日本海を一望できる絶景スポットがありました(上の写真)。この写真を撮った場所には手すりがあり、その先は目もくらむ断崖絶壁があります。ここはロッククライミングのメッカで今日も登っている人がいました。 けれど、ロッククライミングって怖くないのかな? 何が楽しいんだろうか?(よけいなお世話ですね) ◎米スタアのお米話(再編集6) おいしいお米をおいしく炊き上げる 再編集の最後はおいしいお米の炊き方です。 以前、ご飯の炊き方を聞くのだったらこの人いわれる、某国立女子大の教授に話を伺ったことがあります。ズバリ、「美味しいご飯を炊くためには?」 でも、答えはそんなに驚くべきものではありませんでした。一般的に言われていることを忠実に遂行するのみ。要するに作業を間違わないことというのが結論でした。 ところが、米を研ぐ作業ひとつとっても、意外と難しい。今は精米技術が進んでいるので昔ほど研ぐ必要はなくなっているのに、つい研ぎすぎて栄養分を落としてしまうこともあるそうです。 農家に聞くと、美味しいご飯を提供するために生産者ができることは7割で、後の3割は消費者にかかっているそうです。 せっかくいわゆるブランド米ってやつを大枚はたいて購入しても、保存が悪かったり、研ぎ方や炊飯の仕方(炊飯器の良し悪しといった方がいいか)、食べ方などで台無しにしてしまうこともあるということなんです。 正しい研ぎ方はいろいろなサイトで紹介されていますのでここでは割愛し、お米を研ぐときに使う水の話をしましょう。 お米を研いだ後、「浸す水にミネラルウォーターを使うとご飯が美味しくなる」って話、聞いたことありませんか? これ、実は間違いなんです。お米を研ぎ始めるとき、一番最初にさっと入れてすぐに捨てる水がありますよね。乾燥しているお米はこの一番最初に注がれる水を一番良く吸収するんだとか。だから一番最初と、その次ぐらいはミネラルウォーターで、さらに最後の浸す水もミネラルウォータにしなければ意味がないとか。 そうするとミネラルウォーター代だけでも馬鹿になりません。 保温しておくとご飯が黄色く変色しますが、これは水道水の塩素のせいだとか。だから塩素の入っていない水を使えば変色はしません。 RO浸透膜というナノテクの新素材で浄化された水は分子が小さくなって吸収されやすくお米もふっくら炊き上がるそうです。 でもでも、この辺はこだわっただけ美味しいご飯なるんでしょうが、費用対効果はどんなものでしょう。 私の経験上では、蛇口に取り付けるタイプの浄水器でもご飯の味は変わります。竹炭を入れるというのも同様な効果が期待できますが、炊き上がったご飯の中央に炭が鎮座している姿がどうも好きじゃないです。 美味しい井戸水とかすぐに手に入る家はうらやましいですね。 ちなみに、お米はとれたところの水で炊くと美味しくなるんでしょうか? 実際試してみましたが、なんか美味しい気がしました。でもたぶんそんな「気」だけかもしれません(この説を唱える人は多いので一理はあると思っています)。 せっかくのおいしい米を手に入れたら、ぜひ水にもこだわってください。 水以外にも炊飯器(電気かガスか、土鍋か羽釜か)やおひつなどにも気を遣わないといけませんが、これは別の機会に。 以上、今までこのブログで紹介したお米の話の中から、整理編集しなおして再掲載しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[お米の話題] カテゴリの最新記事
|