カテゴリ:一般評論
相変わらず子供に関する事件、事故は後をたたない。
そして、そんな中世間を騒がせた事故に判決がでた。 牧之原市の幼稚園バス内に置き去りにし死亡させた事件だ。 3歳という尊い命。 まだまだこれからという命。 それを年老いた園長が運転して、全員下車した事を確認せずに閉めてしまった。また、担当の先生は、見当たらないのをわかっていて出席の有無を怠った。 これは、怠ったというか、常習性を疑う。絶対あっただろう。確かに子どもたち落ち着きがないし、他の子に気を取られてしまったら忘れてしまう、または疲れてしまう。それはわかる、しかしこれはれっきな仕事であり、義務教育を受ける前の子どもたちなわけで、今では家で育てるのが困難だから幼稚園に預ける。 親としては安心が出来ているわけじゃなく、別れるのが寂しい気持ちの人がいっぱいいると思う。家とは違うことを学び、家では出来ないことを学び異なる姿を見せてくれる。それを聞くのが楽しみなのが親じゃないかな。 そんな預けた幼稚園が不手際で自分の子供が命を落とすなんて、悲惨だし、いたたまれない。 何のために預けたのか。休ませれば良かった、こういうときはこうしないと教えておけば良かったと後悔しかない。 判決としては、1人の命を奪ったことを考えると軽すぎる。こんな事で償いにもならない。 しかし、これが日本の法律なんですよ。怒りのぶつけようがない。 判決を言い渡した裁判官が、時折声を振るわせ言ったという。 2人の仕事は、子どもの未来を担う素晴らしい仕事、それだけに人の命を預かる責任は重い。千奈ちゃんが生まれた意味として、両親を不幸にするために生まれてきたわけではなく、幸せにするために生まれてきた。そして、そのうえで、今回のような事件の教訓になるために生まれてきたわけでもない。 これは当たり前で、幼稚園バスにボタンを設置するわけでもない。毎日楽しく、将来なりたい夢があったのにも関わらずそれが途絶えてしまったのが残念すぎてならない。 どうか、幼稚園も保育園もそうですが、子どもを教育してくれる先生方、大変かと思いますが面倒見てくれてありがとうございます。 どうか大切に扱ってください。 1人の人として見てください。 これからもこのような事故や事件が起きませんように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.07.04 20:06:09
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