カテゴリ:一般評論
最近では、物流業界の2024年問題が少しは定着してしてきたか?
私が働いている先でも大きな影響というか余波が来ている。 働き方改革の一貫として、運搬している運転手の過労、居眠り等の事件、事故があって、連続運転や休憩時間の見直しなどにメスが入った。 運転する側の身体の負担が低減された?多少はされたかもしれないが、逆にしわ寄せが来ているのが実態だろう。 こないだテレビで、Amazonの配達を特集していた。 ある1人の運転手は、車荷台にギュウギュウ詰めになった荷物を午前中に全て配達しないといけないと言う。それも300件強。いないとか再配達となると更に増える。また、これが午後も同じくらいでやらないといけなくて、人件費は据置という。まさにしわ寄せ。 特にコロナがあってから皆ネットに走り、外で買い物をしなくなった。都心では車を持っていないし、あの人混みの中をわざわざ電車で行こうという気になれない。ならネットショッピングという。 世の中、上手い事循環されているが、何処かに必ずしわ寄せがいく。これが、たまりにたまって破裂しない事を望みたいがかなり怪しいところ。 そんな中、いすゞ自動車が、中型のトラックを開発した。オートマで、ハンドルも小さめ。 トラックというとイカつく、ハンドルも大きく、ミッションというイメージが強いが、誰でも運転ができるようにと言う事で運転手不足解消に乗り出した。 確かに、今だと運転免許。むかしはミッションが当たり前だったが、普通車がオートに変わり、不要といえば不要。また、自動車免許としてもミッションに比べれば料金的に安い。トラックを運転するのにわざわざ免許を取り直さないといけないという問題がある。 トラックは小さいかもしれないが、人手に変わるものはない。運転したいという人は大概が運転が好き、車が好き、遠方まで行けるという何か楽しみがないとなりたい人はいない。そんな中に大きく締めるのが、給料じゃないだろうか。 普通の車よりも多く運べて効率的。車が大きい分多少の手当が出る。そこが基本じゃないだろうか。 トラックも牽引して2台で走ったり、マッチングしたり、本当に考え方を変えないと物価ばかり上がってしまう。 少しでも問題解決の糸口になれば良いけどね〜。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.07.25 08:10:53
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