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カテゴリ:ご祭神、神社等のいわれ
前回の第24回目は『鬼滅の刃』、遊郭編にも登場した弁財天について紹介しました、 今回は特別編2 『モンスターストライク』、『進撃の巨人』に登場したオニャンコポンについて、 ↑↑が出たのこちらを先に紹介致します。『進撃巨人』が一番有名ですが、『モンスト』も負けていませんよ。今回は、日本神話以外からの神話がギリシャ神話からでもなく、北欧神話からでもなく、最近になって日本で知られるようになったガーナとコートジボワールに棲むアカン人の宗教です、あまり情報が多くない為に特別編2として出しましたが、特別編 塩椎神について以来でした、今後も他の神話の神様も興味があれば是非紹介していきたいと思っております。 ちっちゃいとか言うなぁ!いつか偉大な王様になるんだもん! 自身の命を狙って宇宙から襲来した悪しき者たちと対峙するオニャンコポン。ボレボレの民のみが扱うことができる武具・オトゥムフーであるオトマン コマちゃんの力を解放し、ガントレット型の装備へと変形させてその身に装着する。自分を狙ってやってきた悪者によって人々が巻き添えになってはいけないと、オニャンコポンはオトゥムフーの圧倒的なパワーを駆使して空飛ぶ敵艦隊と激闘を繰り広げるのであった。 性格:明るく天真爛漫、真面目で責任感が強く思いやりがある 誕生日:不明 性別:女 好きなもの:オトマン コマちゃん、空の散歩 苦手なもの:誰かを見捨てること ↓↓↓こちらは『進撃の巨人』のオニャンコポン オニャンコポンとは 『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵のメンバー。パラディ島では珍しい黒人の男性で、マーレに併合された国の出身者である。マーレを倒すという目標のためにパラディ島の発展に貢献していたが、反マーレ派義勇兵創設者であるジーク・イェーガーの真の目的が「エルディア人安楽死計画」だと知り驚愕する。船や飛行艇の操縦に長けており、最終決戦においては「地鳴らし」を阻止しようとするアルミン・アルレルト達をエレンの元に送り届ける役割を担った。 ↓↓↓京成杯 (GIII) で話題になった馬のオニャンコポン、 オニャンコポン、 オニャンコポン(欧字名:Onyankopon、2019年2月11日 - )は、日本の競走馬。2022年の京成杯 (GIII) の勝ち馬である。 馬名の由来は「偉大な者」(アカン語)であるが、猫の別称(にゃんこ)や、漫画『進撃の巨人』に登場する同名のキャラクターを想起させることから珍名馬と扱われる場合もある。 デビューまで 2019年のセレクトセールで、800万円のリザーブ価格(最低落札価格)で田原邦男が購入、「オニャンコポン」と命名される。 日本中央競馬会への馬名申請においては由来を「偉大な者」としているが、オーナーは命名の理由として他にも、 猫からの連想 ・オーナー自身が好きであり、日本人にも猫が好きな人が多いから ・オニャンコポンが目指すのは寅(→ネコ科)年のクラシック戦線であるから ・2022年は2が並ぶことから「にゃんにゃんにゃん」の年であるから ・おニャン子クラブからの連想 ・スタートを「ポン」と出てほしいという願い などを挙げている。 2歳(2021年) 2021年9月11日、中山競馬場の新馬戦(芝2000m)にて菅原明良鞍上でデビューし1着。続いて東京競馬場の1勝クラス競走、百日草特別(芝2000m)に出走し連勝。 その後はホープフルステークスに出走、道中好位の外を進むも、直線で失速し11着に敗れる。 3歳(2022年) 2022年1月16日、中2週で京成杯に出走。直線で馬群の半ばから末脚を伸ばし、2着のロジハービンに1.1/4馬身差をつけて優勝した。エイシンフラッシュ産駒として重賞初制覇、かつ父との親子制覇となった。 エピソード 重賞初制覇となった京成杯の当日、先述の馬名の由来について話題になったが、『進撃の巨人』において同名のキャラクターが登場することから同アニメの公式Twitterアカウントにおいて、京成杯の結果確定直後にツイートされた当日のアニメ放映告知が当馬の勝利を祝福するかのような内容となっており話題になった。(ウィキペディアより、) 名前はふざけているが、走りはぜんぜんふざけていない。 意外に安かったオニャンコポン、そう言えばキタサンブラックも安かった様で、こういうのが活躍していくれるのが競馬の醍醐味ですね。 小島茂之氏の話によると、 「京成杯はキャリアの浅い馬が多かったせいか装鞍所で暴れる馬がいて、それにつられて結構な数の馬がうるさくなりました。そんな中、オニャンコポンは全く動じずジッとしていました。余計なところで不必要な力を使わない。これもこの馬の能力だと思います」 「オニャンコポンがあまりに大人しいので、ふと思い出した事がありました」 それはエイシンフラッシュが日本ダービー(GⅠ)を勝った直後の話だと言う。 「社台ファームでエイシンフラッシュを見させてもらう機会があったのですが、その際、吉田照哉社長が『この馬は1時間でも2時間でもジッと黙って立っていられる』と言われていました」見ると、実際にそういう感じだった。 「オニャンコポンにはその血が受け継がれているのだと思います」 流石エイシンフラッシュ産駒、余計なところに力使わないのはまるでサムライ。 前からちょっと気になっていて少しだけ執着していたら、本当に勝ったので面白ですね。 オニャンコポンに賭けていたら当てた筈、次走りは皐月賞、1番人気である事は間違いない、つくづく、今回賭けておけばよかったですが。 父馬のエイシンフラッシュは『ウマ娘』にも登場しております、母父のヴィクトワールピサも有名で、日本馬として史上初めてドバイワールドカップに優勝馬、東日本大震災直後に優勝した為にその試合を避難所で見た方々も多くその雄姿に勇気を与えました。オニャンコポンもエイシンフラッシュに気性が近い様ですね。そのうちウマ娘化はあるかもしれません。 ↓↓↓神話で語られるオニャンコポンについて乗せておきます。 オニャンコポンとは、 オニャンコポン(Onyankopon、偉大な者の意; アカン語: Onyankopɔn)は西アフリカ・ガーナのアシャンティ人(英語版)に伝わる神であり、天空神である。オニャンコポンは同じくアシャンティ人などに伝わる神ニャメ(英語版) (Nyame) の別名とされることが多いが、オニャンコポンの神としての位置づけには曖昧な部分が多い。アカン語話者の神とされることもある。 オニャンコポンの役割 アシャンティ人の宗教ではオニャンコポンに代表される神と精霊(abosom)と祖先の霊(nana samon])という3種類の超自然的な存在が体系を形作っている。すべての精霊はオニャンコポンによって創造されたとされている。精霊は野に森に、遍く存在しているがその中でも人とかかわりを持つようになった精霊をアボソム(abosom)とよび、この精霊はオニャンコポンの召使いであり、人とオニャンコポンとの間に入る媒介者としての役割を担っている。それぞれの精霊には司祭職が存在し、彼らは薬を処方したり、悪意ある精霊に対処したりといった役割を担っている一方でオニャンコポンに対する司祭職は存在しない。このことから読み取れる、人が神と直接関わりをもてないという考え方はアフリカの宗教によく見られ、アシャンティの場合はオニャンコポンにまつわる神話に則している。 天空神であるオニャンコポンは、昔は人間たちに近い位置に居た。しかしあるとき、一人の老女がヤムイモを臼と杵で搗いていた拍子に、杵をオニャンコポンにぶつけてしまった。それ以来、オニャンコポンは遠く離れてしまったという(天地分離神話)。老女はオニャンコポンに到達しようと、多くの人に臼を集めさせ、高く積み上げさせた。しかしすべて積み上げても、一つ足りなかった。そこで老女は、積んだ臼の一番下の一つを抜いて上に積むように言った。そのようにしたところ、臼の塔は崩れ、多くの人が死んでしまったという。 一方で、オニャンコポンへのお供え物が司祭職を通さずにできるということはアシャンティの人々がオニャンコポンを身近に感じていた証拠だとする見方もある。最近は廃れてきたものの、アシャンティの村では各家々がオニャンコポンに供物を捧げるための祭壇を持っている。フォルデ(Forde)はアシャンティがオニャンコポンを身近に感じていたことは彼らの持つことわざからも読み取れるとしている。 オニャンコポンの位置づけ ニャメ、オニャンコポン、オドマン コマといったようにアカン語には類似する概念を表す語が見られるが、これらの関係はアカン語話者の間でも統一されていない。 先に述べたように、オニャンコポンはニャメの別名であるとされたり、同一視されたり、時には化身であるとされる。特にニャメ、オニャンコポン、オドマン コマの3柱に関しては完全に同一神の別名ととる方法と、同一神の持つ3種類の様相であるとする三位一体(トリニティ)に近い考え方[7]、完全に別々の三人組であるという捉え方がある。たとえばフォルデ(Forde)はオニャンコポン、トウィドゥアンポン、ボレボレ、オトゥムフー等の神々の名前のそれぞれを最高神オニャンコポンの称号に過ぎないとしている。ボレ(Bolle)はオニャンコポンの名前の構造からアシャンティの宗教に単一神性を見出している。すなわちオニャンコポンを「神(ニャメ) + 単一性 + 偉大さ(Nyame + ko + pon)」と捉える。またアシャンティのことわざからオニャンコポンとオドマン コマの同一性をさぐっている。すなわち「創造神はすべてを作った(odomankoma nyankopon boo ade nyinaa)」の主語をオドマン コマ・ニャンコポンと読む。 一方でダンクア(Dr. Danquah)などはニャメを宇宙の創造主、オニャンコポンを生命の創造主、オドマン コマをこれらを調整し世界を成り立たせるものとして位置づけ、アカン語話者の宗教の神の三人組(triad)をなすとしている。これらの神としての役割分担は、3柱の神々を同一神の3つの様相(triune)であるとするトリニティ的な読み取り方であってもニャメ(宇宙)、オニャンコポン(生命)、オドマン コマ(調和)といった具合に同じような役割を持たせている。メイェロウィッツ(Mrs. Meyerowitz)はオドマン コマを創造神とし、ニャメとオニャンコポンで三人組をなすとする。その上でニャメを母、オニャンコポンをその息子、オドマン コマは祖先であるという切り口からアプローチしている。 ニャメとオニャンコポンを区別する場合はニャメを月の象徴であり女性であるとし、オニャンコポンを太陽の象徴であり男性であるとする。オニャンコポンは概ね男性神として語られ、妻は大地の神アサセ・ヤ(asase ya)である。一方でニャメがオニャンコポンと区別される場合は、例外もあるが、ニャメは女性神として扱われ 、配偶神はアサセ・ヤー(Asase yaa)となり男性名になる。ニャメとオニャンコポンが同一視される場合はニャメ/オニャンコポンは男性神となり、配偶神は女性神アサセ・ヤとなる。アナンシの叙事詩ではアナンシの父がニャメで母がアサセ・ヤとして語られている。 アカン語の聖書(Twerɛ Kronkron など)における「神」はオニャンコポンの語を用いて訳されている。(ウィキペディアより、) ニャメ(宇宙)、オニャンコポン(生命)、オドマン コマ(調和)日本の八百万神話と近いものがありますね、そもそも、三大宗教が確立される以前は多神教がほとんどで、長続きはしなかったですがエジプトで一神教しようとした以外は似たようなものでしょうか。後、ニャメを母、オニャンコポンをその息子、オドマン コマは祖先、という事は…オドマン コマは天之御中主神にあたり、ニャメは伊邪那美命にあたり、オニャンコポンは天照大御神に当たる様ですね、「偉大な者」というから、日本神話の天照大御神やギリシャ神話の全知全能の神ゼウスに当たるのかもしれません。競馬や『進撃の巨人』で知られてしまうとは、それから、一番最初に登場したのは『進撃の巨人』、放送中とも相まって『進撃の巨人』と一緒に話題になりました。 アカン人の宗教とは、 アカン人またはアシャンティ人の宗教である。 ガーナとコートジボワールに暮らすアカン人の宗教では単一の創造神が信仰されている。この主神は地域により呼び名が変わり、一般的には全知全能(アカンの言葉でBrekyirihunuade)であるといわれている。しかし神の性質には名前と同様曖昧な部分がある。 アシャンティ人の信仰の中での創造神はニャメ(あるいはニャンコポン)と呼ばれ全知全能の空の父である。この主神と配偶神、アサセ・ヤの間にはビア(Bia)とタノ(Tano)という2人の子がいる。 アシャンティ人の宗教において、宇宙を創造した神としてはオドマン コマ(Odomankoma、永遠の発明家)の名前がよく挙がる。その他創造神話にはオボアディ(Oboadee、創造者)、アナセ・コクロク(Anase Kokuroku、偉大な設計者、または偉大なクモ)の名前が挙がることもある。 またアシャンティの人々は人間を手助けする存在としてアボサム(abosam、下位の神様であり、むしろ精霊に近い存在)を信仰している。 アシャンティの民話に登場し、トリックスターを演じるクモのアナンシはアシャンティの英雄である。アボサムは彼らの力を主神から受け取っており、目に見える世界と結びつけて考えられることが多い。司祭職はそれぞれのアボサムに仕え、アボサムと人間を仲介するものとしての役割を果たす。アシャンティの宗教を信仰するものは概ね毎日の祈祷を実践しており、例えばお酒を垂らすといった献酒が行われ、土地に埋葬された祖先と世界に遍く存在する精霊、オボサムに祈りが捧げられる。また祖先崇拝も存在している。(ウィキペディアより、) オニャンコポンと共にアカン語も話題になりましたが、、、勿論、アカンは関西圏アレではない。 最後にオニャンコポンが出るまで、↓↓↓ マナ(mana)は、太平洋の島嶼で見られる原始的な宗教において、神秘的な力の源とされる概念である。人や物などに付着して特別な力を与えるとされるが、それ自体は実体性を持たない。元々は、メラネシア語で「力」という意味である(ウィキペディアより、)。 不思議の国のアリス
L.キャロルの童話。1865年刊。実在の少女アリス・リデルらに即興で話したのがその原型とされる。夢の中で少女アリスはウサギの穴を通って,地下の不思議な国に入りこみ,おかしな動物や人に会い,奇妙な冒険を重ねる。空想とユーモア,ノンセンスと機知にあふれる傑作。姉妹編《鏡の国のアリス》(1871年)とともに,論理や言語,夢など,高度な問題性を備え,のちのシュルレアリストのみならず,さまざまな分野から注目された。(百科事典マイペディアより、) パンドラ ギリシア神話で,人類最初の女。プロメテウスが天上の火を盗んで人間に与えたとき,怒ったゼウスは,人間どもにその恩恵の代償を支払わせるべく,鍛冶の神ヘファイストスに命じて粘土で女を造らせ,他の神々から女性としての魅力や美しい衣装などを授けられた彼女をパンドラ(〈すべての贈物を与えられた女〉の意)と名づけて地上に下し,プロメテウスの弟のエピメテウスに与えた。このとき彼女は神々からのみやげとして1個の壺(いわゆる〈パンドラの箱〉)を持参していたが,好奇心にかられた彼女がそのふたを開けると,中からあらゆる災いが飛び出して四方に散った。(世界大百科事典 第2版) 欲しいと思った結果、そうそう出るものではありませんよ、ところでパンドラはデュエルマスターですか??それこそ彼女がカードゲームを作ったなら災いの元凶… 後、『モンスト』は『劇場版 呪術廻戦 0』とコラボするそうです、それは楽しみですね。 特別編2 『モンスターストライク』、『進撃の巨人』に登場したオニャンコポンについてでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年01月20日 20時48分43秒
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