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2022年03月27日
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カップヌードル 味噌
コク濃! 3種の味噌の濃厚仕上げ!
3種の味噌を合わせ、ショウガとニンニクをアクセントにきかせた濃厚なスープが特長です。新具材「山椒謎肉」が、後味をすっきりと引き締めます。
「カップヌードル 味噌」(3月7日リニューアル発売)
日本一売れてる "味噌カップ麺" が、さらに濃厚に!
「カップヌードル 味噌」を2022年3月7日(月)にリニューアル発売
今回のリニューアル発売では、3種の味噌を合わせショウガとニンニクをアクセントにきかせた濃厚なスープに、新たに肉味噌の風味を加えることで、コク深さがアップしました。さらに、味噌と相性がいい "山椒" を謎肉に混ぜ込んだ新具材「山椒謎肉」が、後味をすっきりと引き締めます。新しくなった「カップヌードル 味噌」のおいしさを、ぜひお試しください。
希望小売価格 193円 (税別)

謎のミソダンスが強烈インパクトがありましたが…同じように謎のラップを踊る藤原書記、それこそ、彼女は藤原不比等がモデルだとか、ただ、こういう立ち方が人間ではありえないだそうで、ましてや体幹を使うダンス、確かに、これではバランスが崩れて立てない…
クロワッサンにクリームを挟んだ商品名なんだっけ…マリトッツォみたいなものでしょうか、いまだに名前が言いにくいわ…クロワッサンマリトッツォって名前そのまま。まあ、文字通りクリームを挟んだクロワッサンでしたが。

後、今日 高松宮記念 メイケイエール頑張った、5着、大外からよく、惜しかった、重馬場で内側先行が有利だったからね。動画見たら全然暴れ馬じゃないけ、シュッとしていてスタイルが良いな。後、前回の同じフル装備メイケイエールでしたが。




​​第27回 天孫降臨の道先案内人 猿田毘古神(サルタヒコ)について、​​
昨日の続きです、前回の​第26回目は宇髄天元のモデルとなった天宇受売命(アメノウズメ)について​紹介させていただきましたが、天宇受売命は古事記編纂に関わった稗田阿礼の先祖あり、ある意味での主役級の扱いでは、考えればひょっこり自分を登場させた宮廷画家とも、ひょっこりでは無い。タイトルには猿田毘古神と書きましたが、猿田彦命あるいは猿田彦神でも、今回は統一して猿田彦命でいきます。一応、”命”(記)か”尊”(紀)と付くのは天照大御神の関係する男性の神様を表すもので、女性の神様の場合は”毘売(比売)”(記)か”姫”(紀)らしいです、今はどの神様でも”命”が付きますが。後、もう一つの説として”命”(記)以外に”神”(紀)付く事、国津神が多くて天照大御神の関係ではない神様は”神”とも付く事も、”大神”はまた違いますね。しかし、伊弉諾神、伊耶那美神(紀)とも言いますね、あれ、親であり関係者では?そこも考えましたが、長い時の間に考えもコロコロ変わってきているので、それは突っ込むと支障がくるという事なのでここまでにします。猿田彦命はとりわけ人気のある神様です、松下幸之助氏だけでなく、漫画の巨匠もこよなく愛しました。実は建御雷命かで迷いましたが。これは『鬼滅の刃』の妓夫太郎じゃない、どちらというと宇髄天元の別の側面の様な気がしてなりません。天宇受売命と二対の神様とも、宇髄天元の嫁さんである、雛鶴(ひなつる)、まきを、須磨(すま)に関係する神様かもしれませんが、ちなみに、彼女達はそれぞれ源氏物語のタイトルからとったものとされています。




TRADITION 天孫降臨の道先案内人
猿田毘古神
日本人なら知っておきたいニッポンの神様名鑑 2020.12.12

今回は進むべき道を照らす道開きの神、サルタヒコです。


(​​猿田毘古神 Discover Japanより​、​​)​​

猿田毘古神(サルタヒコ)
古事記:猿田毘古神
日本書紀:猿田彦命
基本属性:道案内の神
代表的ご利益:万災解除
ニニギが天孫降臨を果たすとき、道案内役をかって出た神。それが転じて、進むべき道を照らす道開きの神として篤く崇敬されている。そのため村の道の分岐点によく祀られる道祖神と同一視されることも多く、異形の姿をしていることから、一部には天狗説の原点、渡来系の神と目されることもある。
代表的神社:椿大神社
紀元前3年に創建された古社。別宮として椿岸神社があり、境内社には、松下幸之助社や愛宕社などがある。また、ワシントン州のシアトルにも、アメリカ椿大神社が鎮座する。(Discover Japanより、)


椿大神社の動画を観ましたが、こちらは経営の神様松下幸之助が何度も通い、昭和の大造営の際には多額の寄付も行いました。後、漫画界の巨匠も愛していて時には漫画に主人公としても登場させていました。


エ、エロティックだ!眼力で威嚇をする神・サルタヒコでもアメノウズメの誘惑には勝てなかった
Culture 2020.09.29
この記事を書いた人 稲村行真

日本の神話において、ひときわ謎の多い神がいる。その名もサルタヒコ。鼻の長さは七咫(※)で、背の高さは七尺。つまり、鼻が長く身長は2メートルを超える異形の神だ。サルタヒコの正式名は、『古事記』では「猿田毘古神、猿田毘古大神、猿田毘古之男神」。『日本書紀』では「猿田彦命」と書かれている。いずれも、アマテラス(天照大神)の孫・ニニギ(瓊瓊杵尊)が、国の統治のために天孫降臨をした際に道案内した神として登場する。
単なる道案内をしたというイメージばかりが先行しがちだが、実は意外なところで重要な役割を果たしていたようだ。伊勢神宮の誕生に関わり、天狗の祖先でもあり、獅子舞等の芸能に登場するなど、後世への影響は多岐にわたる。サルタヒコとは、どのような神だったのか。その真実に迫る。
※七咫(ななあた)は126cm。咫は親指と人差し指(一説に中指)を広げた長さで、一咫は約18cmと言われている。(国立民族学博物館『月例みんぱく 2018年4月号』より)
天孫降臨で道案内を務めたサルタヒコ
サルタヒコは出雲に生まれ、伊勢で死んだ。出雲といえば国譲りをした「国津神」の地で、伊勢といえば国譲りを迫った「天津神」の地(※)。つまり、戦の因縁浅からぬ関係があるはず。サルタヒコはそのような状況下で、どのように生きたのか。その顛末における重要な場面は、「天孫降臨」のやりとりにある。
※国津神は地(葦原中津国)に現れた神々の総称で、天津神は天(高天原)から天降った神々の総称。
天孫降臨とは、ニニギがアマテラスの命を受けて、葦原中津国(あしはらなかつくに:神話における日本の古称で地上世界)を治めるために、高天原(たかまがはら)から日向の高千穂に天降ったこと。ニニギが地上に降り立つと、国津神のサルタヒコはその道のど真ん中に立ち、天津神側の使者を邪視によって追い返す。この邪視とは「にらむ力」であり、これにより相手は口がきけなくなってしまったようだ。
しかし、高天原からアメノウズメ(天鈿女命)が派遣されて、状況は一変する。その時の様子を『日本書紀』では「乳房を露わにして衣装の紐を陰部まで垂らし、笑って相手に向き合った」と描写している。かなりエロティックだ。この様子に驚いたサルタヒコは「どうしてそんな真似をするのだ」と口走ってしまった。これはサルタヒコの敗北を意味している。それまでは無言でにらみを効かせることで優位に立っていたのだが、その一言で立場が逆転してしまったのだ。サルタヒコは道を開けて、ニニギを日向の高千穂まで案内することとなる。
アメノウズメとのその後
ニニギを日向の高千穂に送ったサルタヒコは、伊勢の狭長田(さなだ)の五十鈴川(いすずがわ)に行く。その一方で、アメノウズメはアマテラスからサルタヒコの名を負った女として猿女(サルメ)という名前を与えられ、サルタヒコとともに伊勢へ向かう。一説には、アメノウズメの原郷が伊勢だったから付き添ったと言われる。またこの時、猿の男(サルタヒコ)と猿の女(アメノウズメ)は、男女一対の神として結婚したという解釈もある。
貝に手を食われて溺れ死ぬ!?
その後、サルタヒコは阿邪訶(あさか・現在の三重県松坂市付近)の海で漁をしているときに、貝に手を食われて死んだとされる。大きな体を持ち、統治者でもあったサルタヒコの最期であると考えると、どこか呆気ないようにも思える。
気になるのは手を食うほどの大きさの貝が存在するのかということ。沖縄産のオオシャコガイが大きいものだと殻長2mになるようで、これがその貝とも言われている。三重県伊勢市二見町の夫婦岩で有名な二見興玉神社では、サルタヒコを祀るとともに沖縄産のオオシャコガイが置かれている。
また、本居宣長は「松坂に平生という地名があり、これを比良於と表記すれと比良夫貝の名に繋がる」と考えを示している。『サルタヒコの謎を解く』の著者・藤井耕一郎は、「東海道中膝栗毛」に「その手は桑名のハマグリ」というセリフが出てくることに注目。「その手は桑名」は「その手は食わない」にかけている。手は食わないはずなのに、サルタヒコは桑名の名物・ハマグリに手を食われて溺れ死んだという洒落だと解釈している。
結局のところ、貝に食われるというのは何かの比喩かもしれないし真相は謎に包まれている。少なくともサルタヒコは伊勢という森を統治する神でありながら、海人としての性格を持ち合わせていたことが伺えるエピソードだ。
伊勢の地を献上。やがて伊勢神宮に
サルタヒコの死後、伊勢の土地はその御裔であるオオタ(太田命)によってヤマトヒメ(倭姫命)に献上された。ヤマトヒメはこの地をアマテラスを祀る場所として、伊勢神宮を創建。天孫降臨を先導したサルタヒコだったが、伊勢神宮の誕生とも深い繋がりがあったのだ。現在、伊勢神宮の近くには、サルタヒコを祀る猿田彦神社がある。創建年代は不詳で、オオタの子孫が宇治土公(ウジツチギミ)と姓を称し宮司を務めている。
サルタヒコと獅子舞には共通点があった!
ところで、私は2019年より石川県加賀市で獅子舞を取材している。獅子舞の先導役としてサルタヒコが登場することから、この神の存在を知った。例えば加賀市大聖寺錦町では、獅子舞が出てくる春の桜祭りで先導役としてこのサルタヒコが登場する。また、加賀市三木町では、天狗の面(※)を被り獅子と対峙するという獅子舞の演目がある。
※サルタヒコは鼻が長く顔が赤い容貌から天狗の原型とも言われる。天狗は奈良時代に中国からもたらされた言葉で、最初は流れ星のことを指した。サルタヒコと天狗が同一視されるのは中世になってからという説もある。
サルタヒコがなぜこのような場に登場するのかというと、天孫降臨の際に道案内役を務めたからというだけでなく、獅子舞とサルタヒコが近い関係にあるからとも言える。獅子舞は一種の「ケモノの舞」であり、その根源には「邪視」の舞という神事の意味合いが秘められている。つまり、獅子は「にらむ」ことで厄を払う役目を担っているのだ。これはサルタヒコのにらんで敵を追い返す能力と重なるという説がある。
そのほかにも、芸能にサルタヒコが登場する例は様々。福井県若狭町や美浜町の「王の舞」は、古代の舞楽の系統を引くと言われ、「鼻高面」の仮面をつけた人物が主役を務める。また、能登半島の真脇遺跡からは、縄文時代の土製仮面が発見され、天狗のような表情をしていた。これはサルタヒコ信仰の初期のものと考えられる。能登半島にはほかにも、面様年頭(めんさまねんとう)といって男面と女面を被った子供が、家々を回る来訪神行事がある。ちなみに、弥生時代以降に出てきた銅鐸も、この仮面同様ににらむ役割を担うようになったという説がある。
サルタヒコは道案内をする道祖神の元にもなった
そのほかにもサルタヒコの信仰は、道端で石像の形で祀られる道祖神のもとになった。道中の安全を守ったり、導いたりする信仰と結びついたのだ。天孫降臨の際に天と地の境に立っていたことから、境界の神とも言われる。
道祖神は男女一対で祀られることもあるが、これはサルタヒコが性的な神だからである。サルタヒコの長い鼻は男根を連想し、配偶神であるアメノウズメは女陰や胸をさらけ出す場面が多くみられることが関係している。
このように、サルタヒコは日本の信仰に対して、多方面に深く関わっている神である。この事実を知る人は多くない。しかし、身近なところで、このサルタヒコの存在を感じられる場所はたくさんある。そう考えると、日常の中で新しい発見があるかもしれない。(日本文化の入り口マガジン 和樂web )


非常に人間臭いというか、なんとも…天宇受売命のことしか考えられなくなり、植えた椿を忘れ魔王が住み着き大変な事になったという昔話も。後キッチリかたをつけましたが。しかし、亡くなり方が不穏だ…
獅子舞の先導ある事から道案内の神様とも、鼻が長いという事は…💦そう言う事、、、猿田彦命は出雲神様ではなく海外から渡来した神様ともされています。

(猿田彦神社 福岡市早良区)

サルタヒコはどんな神様?描かれる姿とご利益・神社紹介
​サルタヒコとは?

天孫降臨神話に登場する人気の神様です。猿とも天狗ともいわれる怪奇な風貌をしています。天孫を道案内した故事から導きの神、道の神とされます。また、アマテラス大神以前の太陽神ともされます。アメノウズメ命と結婚したことから縁結びの神としても有名。サルタヒコ命を祭神とする神社は全国に二千余社を数え、交通安全の守護神として警視庁にも祀られています。
古事記:猿田毘古神(サルタヒコノカミ)、猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ)、猿田毘古之男神、日本書紀:猿田彦命(サルタヒコノミコト)、別称:精大明神
神格:道の神、導きの神、国土の守護神、太陽神
ご利益:延命長寿、開運、交通安全、商売繁盛、興業、災難・方位除け、縁結び
関連神:妻神 アメノウズメ命
天孫一行の道案内をした有力な国津神
『日本書紀』には鼻の長さが約120センチもあり、背の丈は約200センチもあると記されます。口と尻は明るく光っていて、目は大きくて丸く、真っ赤な酸漿(ほおずき)のように照り輝いていると記されます。
サルタヒコ命は高天原から降ってくる天孫ニニギ尊の一行を迎えるために、天の八衢(やちまた)まで出向きました。ところが異様な風貌のせいで怪しまれてしまいます。
この時、ニニギ尊に随行していたアメノウズメ命が、素性を問いただすように命じられてサルタヒコ命と対峙します。
アメノウズメ名が「おまえは何者か?」と問いただすと、サルタヒコ命は「天孫の道案内のために来た国津神です」と答えます。こうしたやりとりの後、先導を許され、ニニギ尊一行を日向の高千穂まで導いたとされます。
この話からサルタヒコ命は導きの神と考えられるようになります。
神話の道案内役のイメージそのままに、この神の姿を今日でも神社の祭礼でみることができます。それは、鼻の高い天狗のような面をつけて、高下駄を履き、鉾をもった姿で神輿渡御(みこしとぎよ)の先導役の姿です。
※神輿渡御(みこしとぎよ):御輿は神の乗り物。渡御は神幸、お渡りともいわれます。祭りの時に神さまが本殿から臨時の御旅所に御輿にのって移動することです。
一方『古事記』では「天にも地にもその光が届き輝かしく神々しい神」として描かれています。この日本書紀・古事記の描かれ方の違いは、それぞれの編者が国津神、サルタヒコに対して親近感を抱くか側であったかどうかを物語るものと思われます。
伊勢の海人族が祀っていた太陽神
サルタヒコ命は三重県の伊勢・志摩地方に縁が深い神さまとされます。
ニニギ尊を先導した後、アメノウズメ命に送られて伊勢国の狭長田(さなた)の五十鈴川のほとりに帰ります。その地でアメノウズメ命と結婚し住んでいたとされます。
のちにアメノウズメ命はサルタヒコ命の名をとって猿女君を名乗り、猿女氏の遠祖となったそうです。猿女氏は伊勢地方を本拠とする海女の一族で、古くから自分たちの祖神としてサルタヒコ命を崇敬していたとされます。
『古事記』では「上は高天原を照らし、下は葦原中国を照らす神」と記され、『日本書紀』ではその眼が「八咫鏡のごとく赫く(かがやく)」とあります。八咫鏡は太陽神アマテラス大神の依り代とされるもの。
これらから容易に輝く太陽をイメージでき、サルタヒコ命がアマテラス大神以前に伊勢で信仰されていた太陽神だったと考えられます。その原像については原始的な男性の太陽神として伊勢の海人が信仰していた神だったという説が有力です。
海で命を落とし三柱の神を生む
サルタヒコ命は伊勢の阿耶訶(あざか※三重県松阪市)の海岸で漁をしているときに、比良夫貝(ひらふがい)に手を挟まれ、海に引き込まれて溺れて命を落とします。
海に沈んでいる時に「底度久御魂(そこどくみたま)」、吐いた息の泡が海面に昇る時に「都夫多都御魂(つぶたつみたま)」、泡が水面で弾ける時に「阿和佐久御魂(あわさくみたま)」という三柱の神が生まれたそうです。
サルタヒコが生んだ三柱の神は阿射加神社(三重県松阪市大阿坂と小阿坂)に祀られています。
民間信仰のなかで見せる多彩な顔
天の八衢で天孫を出迎えたサルタヒコ命は「衢の神」、「境界の守護神」」とも呼ばれます。その役割は道案内であり、航路の安全を守ることを意味します。
航路の神、道の神という基本的な性格から、サルタヒコ命はいろいろな民俗信仰と結びついています。とりわけ庶民的な人気を得ているのが道祖神としての顔です。
道祖神は基本的には邪霊を防ぐ神で、そこから塞の神、境の神として働きます。同時に道の神としての信仰もあり、通行する人の行路の安全を守るという機能から、道の神であるサルタヒコ命と結びついたと考えられます。
道祖神として路傍に祀られるようになると、江戸時代の中期頃からは庚申様とも習合しました。これは猿と申の共通性から、神道家によって結び付けられとものとされます。
性神の金精さまとも習合
古代の性器崇拝と結びついた金精様も、サルタヒコ命の多様な顔の1つです。
金精様は道祖神信仰の性にまつわる部分だけを取り出したような神さまで、男女の縁結び、出産、性病治癒などの霊験ありとして信仰されています。
その金精様(金精大明神、金勢大明神)を祀る神社は各地にありますが、サルタヒコ命が祭神とされていることが多く、その理由はこの神と道祖神との結びつきからきています。
猿田彦命を祀る神社
猿田彦神社 三重県伊勢市宇治浦田、椿大神社 三重県鈴鹿市山本町、大麻比古神社 徳島県鳴門市大麻町板東広塚、高山稲荷神社 青森県つがる市牛潟町鷲野沢、巻掘神社 岩手県盛岡市巻堀本宮、二見興玉神社 三重県伊勢市二見町江、猿田彦三河神社 愛知県額田郡幸田町大草太根、白髭神社 滋賀県高島市鵜川、大野湊神社 石川県金沢市寺中町ハ、平野神社 滋賀県大津市松本、祐徳稲荷神社 佐賀県鹿島市古枝乙(日本の神さまと神社より、)


元からいた伊勢の太陽神という事が後の不穏な謎の死につながる可能性も。後、境界の守護神様でも、天宇受売命と猿田彦命は神楽と神輿の始祖、祭りの神じゃないですか。それに無くなる時に三柱の神を生み出している、それは宇随天元の三人の嫁に相当するのでは?以前、何処かのコラムで『鬼滅の刃』の宇髄天元は遊郭編でしか活躍できないという事を書かれていましたが、成程そういう事なんですか。上弦の鬼を最初に倒したのも天宇受売命と共に先導神様と道開き神様だからでしょうか、こうなると宇髄天元がまるで猿田彦命のモデルの様になってますが…どちらかというと天宇受売命なんです。

『椿の海』
放送日:1987年03月28日(昭和62年03月28日)
椿の海の誕生秘話、のちに干潟八万石となる、というお話。
ずっと昔、日本中にいろんな神様が住んでいて、この辺には猿田彦(さるだひこ)と呼ばれる神様が住んでいました。ある時、猿田彦が椿の苗木を植えると、やがてとてつもない大きさに成長しました。香取・朝日・匝瑳あたりの空一面を覆うように広がった枝葉のせいで、地上は太陽の光も届かないくらいでした。その代りに、春になると見事な花が咲き天を赤く染め、散れば地面は錦を敷いたような美しいものでした。ところが、この椿の巨木に、鬼満国(おにみつくに)という鬼の国の魔王が住みつくようになりました。この魔王はとても薄気味悪く、笑い声を聞くだけで小鳥は枝から落っこちるし、息をかけられれば心臓が凍えてしまう程でしたので、近くに住む人々は毎日の仕事も手につかない有様でした。その頃、伊勢の五十鈴川ちかくに暮らしていた猿田彦は、この魔王の話を聞いて、天女から借りた羽衣で空を飛び急いで椿の巨木に駆けつけました。丁度、昼寝中だった魔王に向かって、天の鹿児弓(かごゆみ)を張り天の羽々矢(はばや)を射ました。魔王のヘソに羽々矢が突き刺さると、魔王の体がずんずん大きくなっていきました。ヘソが痛くてしゃくにさわった魔王は、怒りにまかせて椿の巨木を満身の力で引っこ抜きました。そこで猿田彦が、魔王に刺さっている矢を引き抜くと、膨らんだ体から風船の空気が抜けるように、魔王ははるか彼方へ吹っ飛んでいきました。いつしか、引っこ抜いた椿の跡に水がたまり、そこを「椿の海」と呼び、倒れた椿の木の上の方を「上総」、下の方を「下総」と呼びました。今ではもう椿の海は干上がって「干潟八万石」と呼ばれるとてつもなく広い田んぼとなり、豊かな米処となっています。(まんが日本昔ばなしデータベースより、)


ゆっくりチャンネルで紹介していましたが、画像が残っていないという話でした、動画を作る為に調べに千葉県まで行ったそうです、その行動力が凄い。ちょっと現存する絵を見る限りあの巨匠の絵にそっくり(察し…)、クレームが来た事が想像できます。それからコメントの中に昔この話を見た人は天宇受売命に夢中になって忘れていたとか、夢中になったわりに天宇受売命は現在の基準の美人では無かったとか、その辺は史実ベースだったりしないか?!人の好みはそれぞれだから、ましてや、神様なんて分からないじゃないですか。魔王退治に近隣のニ神の力を借りましたが、その神様こそ香取の経津主命(ふつぬしのみこと)、鹿島の建御雷命(たけみかずちのみこと)、近所の神様にしては強キャラの二柱。何故、その前に倒さなかった??今回の主役である猿田彦命を活躍させるため、その後この地方の守護神として崇められるようになったとか。昔、スターウォーズを雑に説明している動画あって、近所のオッサンを連れて冒険とか言ってました。ここで来るか経津主命と建御雷命、何時か紹介したいと思っております。


第27回 天孫降臨の道先案内人 猿田毘古神(サルタヒコ)についてでした。





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最終更新日  2024年01月20日 20時52分51秒
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