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2004.06.07
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カテゴリ:カテゴリ未分類
成立したばかりの年金法案なのに、
出生率1.29により、
早くもその実現性が懸念されているという、
信じられないような計画性ですが、
子どもの減少により全体経済そのものの縮小傾向に、
いやおうなく影響がでてくるものです。

子どもが大好きな私であっても、
実際2人の子どもを育てていると、
子育ては思った以上に大変ですし、
経済的な負担も重いものです。

ですから、子ども好きでない人が、
子どもを作らないという考えを持っていたとしても、
それはそれで私も納得できるものです。

私も3人目は作る気はありませんし。

一般的には、出生率が落ちていくのは、
・晩婚化
・子育てのテマ、費用の負担増
という原因が言われています。

確かに、そういった原因はあるにしても、
その根底には、子どもを生む世代の、
「現在の社会に対して魅力を感じない」
という意識があるような気がします。

実際、子育ては、
タイヘンだけど楽しいコトでもあり、
経済的な問題は、
なんとかしようと思う問題です。

それに対して「社会の魅力」は、
きわめて多面的、多層的な大きな課題であり、
自らの力の限界を感じてしまう個人は、
現状をそのまま受け入れざるを得ません。

社会の魅力--
私自身の力はあまりにも小さくとも、
仕事の中でも、いつも意識していたいテーマです。





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最終更新日  2004.06.17 06:34:11
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