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「Blogじゃなくともやっている企業はもうやっている」
という意見を某ビジネス系出版社・編集者の方が、 最近、おっしゃっていました。 これはごもっともな意見です。 Blogサイトでできるほとんどのことは、 今までのWebサイトでできるのですから。 では、Blogサイトであることの必要性はあるのでしょうか? それは、こんな話で説明できそうです。 先日、とあるプロジェクトの関係で、 あるクライアントの担当者と私は、 「DVDレコーダー」の話をしていました。 その担当の方が言うには 「DVDレコーダーは最近買ったものの中で一番よかったモノ」 だそうです。 それはこんな理由です。 テレビを録画するのは、それまで持っていた VHSビデオデッキでもできますが、 DVDレコーダーの録画機能はVHSよりもカンタンですし、 録画を見るときも、何より頭出しが一発でできるので、 とても使いやすくなりました。 何よりVHSのときは、録画さえしなかったカミさんが、 DVDレコーダーになって、頻繁に使用するようになった、 ということが、ダンナさんとしてはいい買い物をした、 という結論になったのです。 この話の中で特に重要なことは、 VHSのときは使わなかったカミさんが、 DVDレコーダーになって頻繁に使い始めたということです。 私のようなメカ好きにとっては、 VHSとDVDの使い勝手は小さい違いのような気もしますが、 特にメカが得意でもない人にとっては、 この使いやすさは、画期的なモノになっているのです。 その話しをしていたときに、 ひそかに私は、 今までのWebサイトとBlogサイトの関係に似ている、 と思ったのです。 小さな違いを大きな違いとして とらえるのか、とらえられるのか、 その違いです。 冒頭のような意見の方は、まず、 Blogサイトを使ったことのない人の意見なのです。 ********************************** 有限会社リレーションメイク 羽切 徳行 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.07.20 14:25:12
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