カテゴリ:企画・企画書のヒント
それは“なぜ”なのか、理由がわかることで、見えてくることがある。
あたりまえと思っていることでも、“なぜ”当たり前なのかはわからないことがある。 そんな“なぜ”を、日常の世界から探し、考えることで、企画や企画書づくりのヒントにしようというのが、このシリーズの趣旨。 しかし、この、“なぜ”のその探究には、著者なりの主観や直観、推測、憶測、感覚、本能、そして何よりも企画マンとしての資質が含まれている。 なので、読者の方は、ここに書かれていることを簡単に信じないで、自分なりにとらえ、解釈、思考、分析してから、自分の意見として採用するように。 ●なぜ、人は走るのか? 走ることは、人生だからである。 <見方> 走っていると、調子が良い日もあれば、調子が悪い日もある。 走っているだけなのに、とても楽しいときもあれば、なんのために走っているのだろうと思うときもある。 もうやめようと思うときもあれば、もっと走っていたいと思うときもある。 障害物をすり抜けたり、転びそうになったり、実際転んでケガをすることもある。 走ることは、自らの肉体に、負荷をかけることを意味する。 もちろん負荷のかけかたは、年齢や体力によって違うし、走るときの調子にもよる。 目的も違う。 体力増進か、健康か、楽しみか。 長く続けるためには、マラソン大会で勝つためには、どうするか。 そんな様々な条件から、走るペースは、自分で決める。 走っていることの中には、いろいろな経験や感情や出来事が含まれる。 そんなことを考えていると、走ることは、まるで人生と同じであると思う。 ベルンド・ハインリッチ著『人はなぜ走るのか』には、「私たちはみな生まれながらのランナーであるが、多くの人はその事実に気づいていない」という文章がある。 人にとって走ることは自明のことなのである。 走ることに限らず、何かを人生に例えることが重要ではないか。 そしてそれを実践することが自らの価値観につながる。 ********************************** 有限会社リレーションメイク 羽切 徳行 企画書作成サービス 企画書書き方事例集 企画書サンプル 企画・企画書用語集 ↓バレエシューズ『ノマリ』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[企画・企画書のヒント] カテゴリの最新記事
|
|