カテゴリ:書評
身近にある心理的な行動から経済理論を導く。
内容は、 合理的行動モデルはどこまで正しいか、 人はいつどんな理由から協力するようになるか、 「不公平なら断ってしまえ」という意思、 同じ職種なのになぜ給料に差が出るのか、 勝者は「敗者」となる呪いをかけられている、 手放すものは得るものより価値がある、 選好の順位付けはプロセスの中で構築される、 金利と割引率についての損得勘定、 貯蓄と消費は人間的に行われる、 競馬と宝クジに見る「市場の効率性と合理性」、 株式市場のカレンダー効果、 株価は平均値に回帰する、 クローズド・エンド型ファンドの不思議、 金利差と為替レートの謎。 1つ1つのテーマは興味深いが、 言葉の使い方、説明の仕方が難しい。 学生を使って、 ある条件で実験を行うことも多いが、 それが実践的であるかどうか判断が難しい。 じっくりと読みながら、 自分なりにその都度考えなければならないタイプの本。 ★4つ ★★★★☆ ********************************** 有限会社リレーションメイク 羽切 徳行 企画書作成サービス 事業企画書書き方事例 企画書書き方事例集 本を実際に出版できた出版企画書 企画書サンプル 企画・企画書用語集 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.04.20 08:30:32
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