カテゴリ:企画書・提案書作成代行
企画書・提案書の表紙を適当に作っている事例をたまに見かけます。白地に「○○についての企画書」と書いてあるだけ。そのほかに、何も書いてありません。
企画書・提案書の表紙は、企画書・提案書の顔です。一目ぼれは、男女間だけじゃなくて、当然、ビジネスにも起こります。提案される側が最初に見るのは、企画書・提案書の表紙です。第一印象を大切にして、相手を一目ぼれさせるように気を遣います。 企画書・提案書の表紙の要素は、タイトル、キャッチコピー、提案相手の社名(時には人名)、提案する側の社名(時には人名)、日付、デザインです。どれも、重要な要素です。 タイトルは、「○○のご提案」が基本です。「○○企画書」「○○企画案」などのタイトルは、提案しようとする意志があまり感じられません。企画書・提案書は案を提示するのが基本ですから、「○○のご提案」としたいものです。 タイトルの付け方ですが、一目見て、企画書・提案書内容がわかるものがよいです。例えば、「Webサイト動画コンテンツのご提案」とか、「60代起業サポート事業展開のご提案」などです。 タイトルに企画書・提案書内容の意義や目的などを表現するキャッチコピーを付けてあげると、さらにわかりやすくなります。上記のタイトル事例に即して付けるなら、「貴社のホームページからの売り上げを拡大」とか、「日本のシルバー立ち上げベンチャービジネスを活性化」などです。 タイトルにキャッチコピーを付けることで、提案される側をぐっと惹きつけることができます。また、企画書・提案書の趣旨をイメージできるので、相手の理解を助け、プレゼンテーションをスムーズに進めることができます。 表紙に提案先名が書いていないことを見かけることがあります。提案先名が書いていないと、どこにでも提案している企画書・提案書を使い回していると思われてしまいます。提案先名が書いてあると、提案される側は自社・自分のために提案してくれていると思ってくれます。さらに、提案する側にとって、提案先名を書くことで、この相手に提案するということを強く意識することができます。 提案元名は、当たり前ですが、どこの会社が提案したのかがわかるということです。自社が提案している企画書・提案書であることをアピールするために、必ず明記します。初めて提案するときには相手は自社のことを知りませんし、提案する企業が数社以上あるコンペなどでは、提案元名が書いてないと、どこの会社が書いた企画書・提案書なのかがわからなくなってしまいます。提案元の表記は必須です。 日付も重要です。日付はいつ提案したのかの目印です。同じプロジェクトで、何回も企画書・提案書を提出するようなケースでは、最新の企画書・提案書を見分けるために、あるいは提案の順序を知るためには日付しかありません。提案する側にとっても、しばらく経ってから、必要に迫られて過去の企画書・提案書を見直すこともありますから、目印となる日付がないといつの提案であるかのわからなくなってしまいます。担当者が変わり、仕事を引き継ぎ、前任者の書いた企画書・提案書を見るケースなどがあれば、日付がないといつの提案なのかがわかりませんから、資料としての価値が半減してしまいます。 表紙のデザインも、そのビジネスにふさわしいテイストで作りたいものです。色、タイトルのフォント、罫線や図形の使い方、背景に画像を使うことで、ビジネスに合わせた見栄えのよい表紙にしていきます。商品や店舗、関連サービスの写真などがあれば、より具体的なイメージを出すことができます。 以上のように、企画書・提案書の表紙はとても大切です。当社の企画書・提案書作成代行サービスでは、表紙にもこだわって作成しています。 ********************************** 有限会社リレーションメイク 羽切 徳行 企画書・提案書作成サービス 成功に導く!企画書・提案書・プレゼンテーションツール 羽切のtwitter お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.05.06 07:59:38
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