久しぶりの更新です
この3年、海外に住む(外国籍)相続人探しからはじまり、一か八かのメール、スカイプ、アメリカの後見制度にも触れ、苦手な英語に冷や汗かきながらようやくひと仕事終えることができました。相続人さんらは、とにかく好意的に受け止めてくださったおかげで、私の中学英語の短文の羅列で、不動産・金融機関の手続きも終え、海外送金まで経験しました。この3年で取り交わしたメールを眺め、われながら度胸があったもんだとしみじみ思います。だって、弁護士さんが職権で出入国記録まで調べて判明しなかった所在不明の3人を探し出したんですよ。尽くしてなお所在不明な場合、不在者財産管理人をおく手もあったかもしれませんが、なぜか試しちゃったんですね。遺品メモにあったアドレスにたった一行、送ってみました。Do you know Mr.~. dead or live?ですよ~~~。信じられないぶしつけメールです。そしたらなんと2週間後に、アドレスの方から返事が来て(英語だったので迷惑メールだと思った)近所に居ると教えてくれたことから、3年に渡る奮闘が始まったのでした。