高齢者相談協力員の研修会に参加した
高齢者相談協力員という制度があって各町会に2,3人ずつ置くことになっている。ボランティア活動だが何をするのかよく分からないので研修会に出てみた。テーマは「地域で高齢者をどう支えあうか」最初にパネラー5人が発言。高齢者となって自分がどのように生きているかを話した。その後が参加者全員を4,5人ずつのグループに分けて「自分自身が生きていく上で大切にしていることは何か?」というテーマでKJ法によるグループ討議。一人3枚ずつカードに書くことになったが突然の質問に面食らってしまった。高齢者相談協力員が何をするのか知りたくて参加しているのに、自分の生き方を聞かれてもすぐには答えられない。まして退職後は目的もなくただ漫然と日々を過ごしている身には答えようがないというのが正直なところだ。生きていく上で大切なものはお金と本音がでた以外は表向きのいい答えばかりで参考にもならない。結局、何のための研修会だったのか訳の分からないことで半日がつぶれた。