カテゴリ:カテゴリ未分類
土曜の夜、ブログを書こうと思ったらPCが立ち上がらなかった。
もうずっと調子が悪かったのだけど、どうやらついにいかれたようだった。 去年の秋頃に大事なデータだけCDでバックアップを取っておいたんだけど、それ以降およびそれ以外のデータは、さようなら~ データ復旧とかに頼めばなんとかなるのかもしれないけれど、なんだかそういう意欲がまったく起きなかった。 写真も全部なくなっちゃったんだけど、残しておきたかったものはHPにアップしてあるしね。 悩んだのは、PC本体だけを買うか、この際モニターも新しいのにするかということ。 やっぱり、セットで買うほうが安いし、それに・・・ 3年半前に購入したdellのモニターは、届いたその日に壊れ、以降3回ほど無償交換してもらったが、異音はするし映像は悪いしで、気に入らなかった。そして次に壊れたら、交換も有償になってしまうという状況。 で、結局モニターも買い替えることにした。 〆て計2○万の臨時出費になってしまった。 PCも最後の1年弱はずっと調子が悪かった。 貧乏人の安物買いだったな・・・(と言うほど安くはなかったけども) もう2度と、dellは買わない。 と言うか、アメリカなんかの製品を買った私がバカだった。(製造はアメリカじゃないだろうけど) おかげさまで、今日はAQUOSのきれいな画面を楽しんでいる。 デジタル放送も、「別にそんなの必要無いし~」なんて思ってたけど、実際に映ってみると 「あ、きれい・・・」 ってなもんで(笑)。 今度は願わくは末長いお付き合いをよろしくってなもんです。 2003年4月29日、『心通う里』というタイトルの日記を書いていました。 国東をまわってきた報告です。 また行きたいなぁ。 ちなみに写真はこちらをご参照のこと。 疲れているので、書きたいことがうまくまとまらないが・・・。 一昨日から今日まで3日間、急に思い立って国東へ行ってきた。 たぶん9年ぶりではないだろうか? 前回は見なかった(というか、知りもしなかった“無名”な)場所と、前回も訪れた場所のどちらも行ってきた。 やはりいろんな感慨があった。前回は知りもしなかった場所が、無名にもかかわらずこんなに素敵というかすごいというか・・・それがまた、そんな場所がたくさんある。前回見たものは見たもので、その素晴らしさをあらためて感じた。あれから国内外いろいろ旅して見てきたけれど、それゆえにその素晴らしさをより一層感じることが出来た気がする。 なにより感動したのは、各所に存在する寺がその里の人々の生活に息づいていることだった。ヨーロッパを旅しても思ったが、教会を中心とした生活文化があって、“宗教的”と表現するのがなんとなく胡散臭ければ、心とモノのバランスがとれた生活が成り立っている、と言えば良いのかな? そんなことが、ここ国東でも濃厚に感じられた。 もちろん、日本でもいまだにそういう地域はたくさんあるのだろうけれど、国東では個々の里だけでなく、半島全体におよんでいて、それが有機的かつ総合的な形態をもっているのがすごいなぁ、という感じなのである。 もちろん、中で住んでいる人にとってはいろんな思いや事情があるのだろうけれど、すくなくとも今回いろいろ話をしていただいた方々には、“誇り”が感じられた。 辺境という言葉を言い換えて文化の集積地としての日本を考えれば、国東はその縮図のようなところかもしれない。自然の偉容からくる古代的な原始宗教に始まり、山岳修験道や本地垂迹、天台密教が渾然一体とし、ときにキリスト教の気配までさせている。 それにしても、ここの人たちのホスピタリティには恐れ入った。もてなし好きというか話し好きというか(笑)。 千燈寺というところでは、おかみさんがおもてなししてくれて、いろいろお話をしてくれたうえに、山にある旧寺跡へ向かう私に「それならおにぎりもっていきなさい!」と、まるまるおっきなおにぎりを作ってくれた。これを五辻不動という岩場で、眼下の眺めとウグイスをはじめとする鳥の囀りをおかずにいただく贅沢は、なんとも言えない! 今回楽しみにしていた場所に無動寺というお寺さんがあった。実は、ここには私の好きな画家(と言っても、数作品しか見たこと無いが)の小笠原宣さんの天井画があるということを、出発前の情報収集で知ったからだ。 ここでもご住職をはじめとしてみなさんにいろいろお話を聞くことが出来た。この天井画のいきさつなども・・・。 小笠原さんという方も、たまたま8年程前に出張先の岐阜でぶらぶら歩いてよったギャラリーY'sで知ったのだ。それを、半年くらいまえの安井賞40年の軌跡展であらためて出会い、やはり好きだな~、と思って、そのギャラリーにお礼のメールを出したら葉書が来て、5月に小笠原さんの作品を含む展示をやるよと。う~ん、行きたい、と思ってたところ、たまたま旅行へ行くことにした先に小笠原さんの足跡が潜んでいた、という奇遇があってびっくりしたわけ。 こういうつながりのタイミングって、偶然では片付けられない何がしかを感じずにいられない。 不思議な縁だと思う。やっぱり、岐阜に行こうかな。 話がそれたが、旅はやはり地元の人と話すことが大切だと、あらためて思ったわけである。 そして、ここは再訪したい場所として私の中にインプットされたのは当然である。 もう書き疲れたので詳細は書かないけど、当然美味しいものもいっぱい食べた。 \2,500でおどろくばかりの魚介山盛りの定食、蓮華蜂蜜たっぷりのソフトクリーム、地元のおばちゃんグループの手作り惣菜などなど。 あ~、旅はこれだからやめられん! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|